6/16週振返り:とかく仏選挙、売買薄で小さく右往左往…


フランスでは6/30、7/7の両日に下院選挙が控えています。欧州議会選挙での右派勢力の台頭を受けてマクロン大統領が下院を解散にうってでました。
マクロン仏大統領、解散総選挙という賭けに 欧州議会選で極右に大敗
解散表明後、フランスの10年債利回りが急騰しドイツ債との利回り格差が2012年以降で最大となったとのことです。
フランス国債急落は一服、トレーダーはルペン氏発言見極め
7月といえばツール・ド・フランス。それに月後半からはパリ五輪を控える最中、フランスが混乱状態です。

日本の株式市場は、東証プライム売買代金が3兆円台が定着の感で材料が乏しく相対的に仏選挙がクローズアップされているのかもしれません。
短期的にはそうだとしても、欧州では移民問題、ウクライナ戦争、脱炭素進展の行き詰まり…閉塞感が否めません。これらへの問題への不満が右派勢力の台頭をもたらしています。
米国でも11月には大統領選を控え、現状への不満がトランプ氏に流れる動きが強まるのかもしれません。

 

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