7/13週振返り:半導体好決算、エヌビディア4兆ドル突破

半導体が再び株式市場市場を牽引しています。今週は半導体大手2社が4-6期の決算発表でした。
ASMLは純利益が45%増で受注が市場予想を上回りましたが、今後の成長見通しが慎重との見方から7/16米株市場で10%近く下落しました。米国が課す中国への輸出制限がネックとなっています。
ASML、4-6月受注は予想以上-2026年の成長については慎重
TSMCも純利益61%増の好決算、こちらは売上予想を上方修正したことで株価が跳ね上がりました。
TSMC、25年売上高見通し引き上げ-AI半導体需要への期待高める

7/9エヌビディアが史上初の時価総額4兆ドルを達成しました。中国向けに規制がかかっていた半導体H20の販売が再開の目処がたち期待が高まっています。
エヌビディア時価総額、世界史上初の4兆ドル突破-株高で新たな節目
中国商務相、エヌビディアCEOと会談 投資やAIについて議論

日経平均は7/17TSMC決算を受けてプラスに転じる場面もみられ、今週は一時4万円をつけるなど高値圏を維持しています。
参院選を前にして与党の過半数割れが現実的になってきて来週は混乱がありそうですが、よくみていきたいとおもいます。

 

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