9/17週振返り:米国債バーゲンセール加速、金融引き締め維持

米国の実質金利が2%を超えてきました。いくらインフレが進んだといっても名目金利を反映した債券価格の割安感が顕著です。30年債の価格が額面の半値を付けたのだとか。「バーゲンセール」なんて言葉がバズっています。
安全なはず米国債、ドル当たり50セント割れ-投資家痛み浮き彫り
米超長期債のストリップス債(ゼロクーポン債)に連動するETF(バンガードEDV)をはじめて購入してみました。

9月FOMCでは金利据え置きです。公表されたドットチャートによればFF金利誘導目標レンジ2023年が5-5.25%です。
FOMC金利据え置き、ほぼ全員が利上げ再開予想とパウエル議長
この結果を受けて米10年債利回りが一時4.5%台に上昇でバーゲンセールが継続です。

翌日9/22の日銀政策決定会合は現状維持の姿勢でした。利上げ再開予想に鼻息荒い米国との金利差が意識され、ドル円は148円台へと円安が進みました。円安なんてもはや材料視されません。株式市場は乱気流に突入なのか日経平均は週間で1,000円超下げて32,402円で今週の取引を終えています。

個人投資家ができる手法は限られますが、債券投資にも首を突っ込み勉強していきたいとおもいます。

 

9/17週間ツイート

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