9/10週振返り：マイナス金利解除やいかに？日経平均3万3,000円回復！

投稿日: 投稿者: KabSukeコメントする

賃金と物価の好循環を見極めるのに十分な情報やデータが年末までにそろう可能性もゼロではない、と9/9付読売新聞へのインタビューで日銀総裁が言及したということで市場が反応しました。マイナス金利の解除も一つのオプションと指摘したようです。
マイナス金利の解除予想が前倒し、植田日銀総裁の発言受け
週初の9/11には10年債利回りが0.1ポイント跳ね上がり0.7%台となりました。
銀行株にはもろ追い風でした。三菱ＵＦＪは急騰し時価総額ではトヨタに次ぐ第二位に躍進しました。
半導体設計最大手アームが9/14にナスダックに上場し、親会社ソフトバンクGも恩恵を受けました。
アームが米上場、初日終値25%高　時価総額9兆円強に
大型株が堅調で日経平均は3万3,000円を回復しました。この水準に6月に到達してから大崩れすることなくここまできました。

マイナス金利の解除となれば、住宅ローンの変動金利も引き上げの流れが生まれるのでしょうか。
住宅ローン利用者のおよそ7割が変動型といいますから、そんな事態になれば激震です。
10年前に比べると首都圏の中古住宅が1.3倍、中古マンションが1.4倍にも価格が上昇しているようです。
首都圏中古住宅、価格が横ばい傾向に　下落はあるか
既に購入している人は低金利の恩恵を十分に受けているともいえますし、これから購入しようとしている人にとっては躊躇してしまうレベルなのかもしれません。

子供の通学時間短縮にとセカンドハウスの賃貸を検討しています。自宅を売却するつもりはありませんが、それでもいざとなれば高値で売却できるとなれば安心材料にはなります。
ライフスタイルを考える上で金利の動向は欠かせないですね。世の中の情勢をよくみてこれからも資産形成に取り組んでいきたいとおもいます。

 

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