長期政権の危機なのか、森友学園・籠池問題

明日(3/23)は、森友学園理事長の籠池氏への証人喚問です。

 

米国利上げ前114円を付けていたドル円は、本日ついに111円台に突入。

円高まっしぐら。前日のアメリカ株式市場の暴落に呼応して、本日は日本市場も大暴落です。

私も、確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の資産を、かなりの口数の売り(元本確保型商品へのスイッチング)の運用指図をしました。

 

本日の暴落は、為替・株式市場の動向が材料視されたとおもいます。

私としては、明日の籠池氏への証人喚問が不安なので、今日のうちに合わせて売りを出しました。

 

森友学園・籠池問題とは、鑑定価格が9.5億円の国有地を、学校法人「森友学園」に不当に安く売却されたことに対する疑惑です。

この問題が、大きなニュースになっているのは、現総理の阿部氏の関与が疑われているからです。

安倍氏の昭恵夫人が当学園の名誉校長を務めていた、夫人を通じて学園に100万円の寄付金があった云われています。

 

海外の投資家も、この問題を気にし始めています。

これまでの安倍政権の中で、個人的なスキャンダルが話題になることはありませんでした。

3月上旬には、総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に党則を変え、2021年までは安倍政権が続くものと思われました。

日に日に高まる森友学園・籠池問題。長期政権の危機を、マーケットが感じたのは初めてです。

 

リーマンショック後から続く株高は、政権の安定化が大きく作用していました。

アベノミクスの良し悪しはともかく、いつまでも続く…、そんな大前提をおいて投資をしてきました。

 

明日の証人喚問が、アベノミクスの分岐点になるのではないかと気になります。

 

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