9/19週振返り:利回り6%PFとおさらば、FOMC強気・恒大爆風に心身きつく。。

先週ツイートしていた中国不動産大手・恒大のデフォルト騒ぎは誰もが知る大問題と化しています。飛び石の連休の最中、つい関連ニュースをみて不安ばかりが募ってしまいました。。iPadを眺めている時間が増え縦スクロールすると文字がぼやけて眉間のあたりにどっと痛みを感じるようになり眼精疲労にも参ってしまいました。。資産運用は心身ともに健康あってこそですねw

 

401kの初回入金来利回り(2005年開始来の通算利回り)は、4月にはじめて6%を超えて以来その付近で均衡していました。中国恒大問題で大きく落ち込みFOMC議長会見前にあたる先週9/21時点で5.87%でした。ポートフォリオ(PF)は以下の通りです(その他の1%はゴールド)。

5%を目標で運用しているので6%前後のこの水準で達成感に浸っていればいいのでしょうが、欲も出てさらなる上積みを模索しています。では実際どうすればいいのでしょうか?

一旦しゃがまないとジャンプできないですね。

キャッシュ(元本確保型)比率23%はリスク取りすぎの感です。利益確定してキャッシュを30〜40%にまで高め、来たる暴落時の買い増しに備えることとしました。

後日談12/29:
——————————
このブログ記事を書いたのち一機に世界株投信の利益確定を進めて9月末には32%までキャッシュ比率を高めました。
10月になると、テーパリング宣言がドル高をもたらし急激な円安が円建てでの世界株投信の評価額を高めました。また10月中盤からの四半期決算発表では良好な米国の企業業績が確認され、米国株価指数は9月高値を回復しました。11/6時点でキャッシュを30%で利回り6.23%です。

11月末にはあらたなコロナ変異種オミクロンの出現で株式相場は揺れました。それでも米国市場の上昇が続きクリスマス明けにはS&P500が4,800に迫る史上最高値を付けています。12/28時点ではキャッシュ比率が26%で利回り6.16%です。

結果としては「利回り6%PFとおさらば」とはなりませんでした。でもFOMCのタカ派色が強まり恒大はデフォルトとなり、9月に浮上したリスクは抱えたままです。年末年始にかけてまた見直しています。
——————————
 

恒大からの爆風おさまらないなか、FOMCではテーパリング基調が強まりダブルパンチかと思いきや株式市場は週後半に大反発でした。年初来2割近くアップしていてPERが20倍を超えていたS&P500は9月になってさすがに上値が重かったですが、それでも急反発です。米経済はなんだかんだと好調が持続すると素直に捉えるべきでしょうか。9/19週終わった時点でS&P500は4,455.48です。仮に今後4,000を割り込む事態となれば大騒ぎでしょうがそれでも下落率は10%にもなりません。でも株式市場にだけフォーカスすれば大騒ぎであってもFRBが政策転換を迫られるほどのインパクトにはならないのかもしれません。

日経平均も3万円を回復し週間での下落はごくわずかでした。自民党総裁選開票が9/29で政局がらみの上昇ムードを取り戻しそうです。

利益確定したあとに大きく上昇して早くも後悔の感もあります。。でも眼精疲労に耐えられないほど悩んだ末でのポートフォリオ見直しです。毎日スイッチングで様子をみながら慎重にいきます〜。

 

9/19週間ツイート

■9/21(火)


■9/22(水)





■9/24(金)