なんだなんだ、なんだ〜!タカ派色が強まったFOMC結果を受けて1/27日経平均は841.03円安でした。 終値ベースで年初来10.7%の下落です。史上最高圏から落ちてきたS&P500が9.8%でしたから、調整ペ…
未来への想い
1/16週振返り:ウクライナ緊迫、WTI原油先物86ドルにパニック!
ウクライナ侵攻が現実味を帯びています。米軍がNATOと黒海で合同軍事演習をしたり、ロシアがウクライナ周辺に軍備を増強したりと昨年から緊張が深まっていました。 ロシア側からすれば「NATOの東方拡大はしない」というソ連崩壊…
1/9週振返り:米CPI上昇7%、だましの円高113円
12月米CPIが前年同月比7%で39年ぶりの高水準でした。マーケット予想通りとのことですが、なにもせずにいられないのもマーケットの宿命です。。年初に対ドル116円に振れた円安が一段と進行するならまだしも一転円高、113円…
1/2週振返り:駆け込み社債発行・IPO、波乱の幕開け2022
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 大発会1/4こそ日経平均510.08円高で派手なスタートでしたが、1/6には844.29円安と波乱の幕開けとなりました。 やはり米国の利上げの思惑が波乱の呼水…
12/26週振返り:最後まで強かったS&P500が4800、年間27%高
米株が最後まで強い1年でした。年末商戦も好調とのことでS&P500は一段高4,800をつけ、年間では27%上昇で2021年を終えました。 昨年の大統領選でのバイデン氏勝利と議会ねじれ解消のトリプルブルー実現に沸…
12/19週振返り:中国利下げでも浮上せず、北京五輪もう直ぐ
昨年秋にバイデン政権が誕生したのに端を発して、世界の株式市場は一段と踏み上げて大相場のなか2021年はスタートしました。その勢いが落ち着けば、「コロナ封じ込めに成功している中国が今年の株式相場を牽引するだろう」なんて見通…
12/12週振返り:インフレ退治が焦点、各国中銀
各国中銀の金融政策会合が集中した一週間でした。 パウエル議長が「一時的」インフレの考えを11月に取り下げていた米FOMCでは、ドットチャートで示された利上げ予想は来年2022年に3回です。もはや雇用回復よりインフレ退治。…
12/5週振返り:反発半値戻し、米CPI発表を前に弱気
オミクロン株に重症化の顕著な傾向がみられないということで、12/7〜8に大きく反発しました。日経平均は2万9,000円手前まで回復し、オミクロンがらみの下落の半値を取り戻しました。 半値戻しは全戻し…予期せぬ急反発とはい…
11/28週振返り:大きな転換点、パウエル議長がインフレ「一過性」取り下げ
春先から続くインフレに対して「一過性」との表現してきたFRBパウエル議長でしたが、11/30の議会証言で「恐らくこの言葉を使わないようにする良いタイミングがきた」と述べました。 米西海岸にはコンテナ船が滞留し半導体不足が…
11/21週振返り:新種オミクロン株で大きく調整、世界株安
従来のワクチンが効かない可能性が高いというあらたな変異種オミクロンに不意打ちです。11/26日経平均は747.66円安の大暴落でした。パウエル議長続投で乱調だったところに追い討ちでした。 ここのところの冴えない動きへのダ…