12月米CPI上昇が前月比0.4%で市場予想と一致、コアが0.2%で市場予想より0.1ポイント低く、ほぼ横ばいの結果でした。先週の米雇用統計では労働市場の堅調さが確認される結果となり、CPIも上昇が強まっているとあれば利…
未来への想い
謹賀新年:波乱の予兆?米30年債利回り一時5%に到達
新年明けましておめでとうございます。 静岡・久能山東照宮に初詣で行ってきましたが、石段の途中から眺める太平洋はおだやかで、 日に照られ浮かび上がった光の道に圧倒されました。 同じ光景を江戸時代の人々も目にしているはずです…
12/22週振返り:新NISA元年、すでに2年目に突入
かつての所得倍増計画にあやかり2022年秋、岸田政権下であらたなNISAとして5年間で3400万口座・投資額56兆円へと倍増する計画が発表されました。 NISA、5年で3400万口座・投資額56兆円に倍増へ-政府が目標 …
12/15週振返り:利益確定売りめざましく…NYダウ50年ぶり10日続落
12月初はじめ12/4に史上最高値をつけたNYダウが翌日から下落で、50年ぶりの10日続落を記録しました。とどめはFOMCで利下げペース鈍化で相場が荒れるなか1,000ドル超安でした。11月大統領選で開いた窓をNYは閉じ…
12/8週振返り:米10年債利回り一時4.4%台へと上昇、FOMC利下げを前にして
12/6に発表された11月米雇用統計発表後から米国10年債利回りが上昇しています。その間0.25ポイントほど上昇して12/13には一時4.4%をつける展開です。 雇用統計は失業率が前月より0.1ポイント上がって4.2%に…
12/1週振返り:追加利上げムードにめげず、日経平均39,000円台
日銀のよれば物価上昇には二つの力が作用するといいます。 第一の力:円安や原油高による輸入品価格の上昇 第二の力:人件費の上昇による価格転嫁の動き 第二の力が作用していると日銀が判断すれば利上げに向かいます。 11/3…
11/24週振返り:円高149円台、関税強化の脅しに混乱
次期大統領トランプ氏が11/25、就任日に早々、中国からの輸入品への10%の追加関税とともに、メキシコとカナダからのすべての輸入品に25%の関税を課すと表明しました。米国の国境を接する両国にも厳しい関税を強いては世界の流…
11/17週振返り:エヌビディア決算波乱なく、日経平均3万8,000円のレンジ
11月からはダウ平均採用銘柄となったエヌビディアが11/20に8-10月期の決算発表を行いました。売上、純利益が市場予想を超える最高でしたが、マーケットの見方があまりに厳しい。。次の四半期の売上見込みが市場を上回っていて…
11/10週振返り:103万円の壁、トランプトレードに疑心暗鬼
衆院選を終え国民民主党が掲げる「103万円の壁」の解消が俄然関心が高まってきました。 103万の壁って?106万、130万も…違いは?年収の壁を詳しく 基礎控除もしくは給与所得控除を178万円まで引き上げるということで、…
11/3週振返り:早々と決着、米大統領選トランプ氏勝利
とかく激戦7州での接戦が伝えられてきたものの、10月終わり頃からはどの賭け市場でもトランプ氏優勢が鮮明になっておりました。2016年には世論調査の動向とはうらはらにトランプ氏が勝利したわけで賭け市場への注目が高まりました…