注目の12月米国CPIは前年同月比で6.5%上昇で、11月の7.1%よりさらに鈍化する結果となりました。利上げペース減速の見方から米国10年債利回りは3.4%台に落ちています。 米CPI、伸び一段と鈍化-FRBにさらなる…
未来への想い
1/1週振返り:短い正月、傷口浅くスタ~ト!
売買薄い年末年始は、市場関係者は気合が空回りすることがあって波乱に警戒しますね。 1/3にはドル円が130円台を割り、2019年年初のフラッシュクラッシュを頭をよぎりました。アップルの時価総額が2兆ドルを割り込んだなんて…
12/25週振返り:世界の株式市場18兆ドル吹き飛ぶ一年、めげずに良いお年を!
今年もおつかれさまでした。週報のごとく続けているブログは本日中に書き終えて明日からの新年をスッキリ迎えたいところです。 ロシアによるウクライナ侵攻が勃発し、コロナによる供給網のひっ迫や労働市場の混乱がもたらしたインフレに…
12/18週振返り:不意打ち日銀、YCC許容幅0.5%へ引き上げ
12/19~20の日銀会合でYCC(イールド・カーブ・コントロール)の変動許容幅を0.25%から0.5%に引き上げました。海外投資家を中心に日銀の政策是正がやってくると予想していたものの、不意打ちでした。 表向きは「市場…
12/11週振返り: 米0.5%利上げ、CPIも鈍化でシナリオどおり?
今年最後のFOMCでは利上げ幅0.5%に縮小し、前日発表の米11月CPIも7.1%上昇で鈍化しています。なんだか出来すぎたシナリオ通りで不気味です。 株式市場もこの結果を十分に織り込んでいたのでしょうか?FOMCを境に米…
12/4週振返り:脱ゼロコロナが鮮明に、対ドル7元割れて強含む
ワールドカップたけなわ。マスクを付けずに絶叫する観客を、巣ごもりの真っただ中にいる14億もの人々が長時間にもわたり目にすれば、白紙デモのうねりを大きくするのかもしれません。10月党大会で集権化を強めた中国では、白紙を持っ…
11/27週振返り:為替介入なしの11月、ドル円134円台
円安におびえる日々から遠ざかっています。11月は為替介入がゼロとのことでですが、介入なくても円高が進行しています。 11月の為替介入はゼロ、3カ月ぶりに円買い介入実施せず-財務省 11/30のFRB議長発言を受けて米利上…
11/20週振返り:利上げ減速ムード継続、年末株高を後押し
11/24は米感謝祭でブラックフライデーを口火にした年末商戦がスタートです。 11/23に開示された11月FOMC議事要旨では、会合当日の議長会見とは裏腹に利上げペース鈍化を正当化する見方が強まったようで、株式市場の勢い…
11/13週振返り: ドル建日経平均200ドル回復、円高140円で一服
コロナの底を突き抜けるかに見えていたドル建日経平均は、先週より反転の様相をみせ今週は一時200ドルを回復し近辺でもみ合いました。過度な円安の是正がドル建で勘定する海外投資家には安心材料になるのでしょう。輸出主導の日系企業…
11/6週振返り:米中間選挙の結果お構いなくランプ点灯、米10月CPI7.7%上昇に軟化
相場への影響が乏しかった米国中間選挙でしたが、いざ始まるとこれに反応しました。 下院で共和党が過半数を取ることが確実と伝わると、大統領が民主で議会が共和の「ねじれ」が発生することは、インフレにつながり得る大型支出や増税が…