Exclusive:羽生竜王とお会いしました!

きゃぁぁっっー!

年甲斐もなく舞い上がってしまいました。かの将棋界のレジェンド、羽生竜王とお会いしました!

歳が同じだと持ちかけると「(昭和)45年ですね」との丁寧な切り返し。ありがとうございましたw

日経ビジネスイノベーションフォーラム「テクノロジー活用がもたらす業務効率化 ~これからの“働き方”を変えるAI・最先端技術~」

に参加してきました。講演とともに将棋対局、懇親会があり楽しいひと時でした。

私自身は将棋はど素人です。昨年2017年夏、藤井聡太七段(当時四段)の26連勝で将棋ブームにわきました。テレビをみながら小学1年生の息子にやらせてみたいと思ったのがはじまりです。

息子は道場に行くのを嫌がり途絶えていた時期もありましたが、今では楽しさを覚えました。既に私は息子になかなか勝てなくなってます。ライバルになる友達を息子には早く見つけてほしいです。。

そんな事情を羽生竜王に打ち明けると「子供の成長は早いですよ、幕張の大会に出てみたらどうですか」と率直かつ具体的なアドバイスをいただきました。ひょうひょうとした感じはテレビでみる様子と変わらずで、なんだかホッとしました。

 

里見香奈女流王座からは、「将棋倶楽部24ならライバルみつかりますよ」とこれまた具体的なアドバイス。

 

妹の里見咲紀女流初段からは、「私はライバルができたのは中学になってからですよ」とのお言葉。中学までは年の離れた姉や家族が先生となって上達されたそうです。

 

左から、飯野愛女流初段、山口恵梨子女流二段、里見香奈女流王座、里見咲紀女流初段。このフォーラムに集まった女流棋士の方々が収まった額縁です。

山口vs里見(香)での女流棋士対局が講演後に行われました。聞き手が妹の里見(咲)棋士で解説が羽生竜王と豪華キャストでした。

雁木に左美濃囲いと流行りの戦法も織り交ぜた対局は大いに盛り上がりました!

 

先程の女流棋士が収まった額縁や他の額縁をGETするには、懇親会の前に配られた「次の一手」に正解する必要がありました。攻めにも守りにも効く手は「③6七角」しかありません。正解でした!

ところが正解した人が多く約5倍の確率の抽選となってしまいました。私は残念ながら抽選は外れ。

ただ幸いというか隣で長く話し込んでいた方が抽選で当たったので額縁をスマフォで撮らせてもらいましたw

 

経産省伊藤氏が「AI」、羽生竜王が「将棋」をメインに講演されました。共催のリコーが「働き方改革」の自社での取り組みをまとめたビデオを流しました。その後パネルディスカッションでしたが、3つのテーマが上手くまとまることなくバラバラなままで終わってしまいました。

ただ驚いたのは羽生竜王の講演のために配布されたこの1枚紙です。ソフトウェア業界に関わっていない人ならさっぱりわからない専門用語だらけです。羽生先生はこれらの用語を自由自在に操って講演されていました。AIへの造詣の深さに驚かされました!

 

経産省伊藤氏の講演では「2枚目の名刺」が話題に。「確定拠出年金は毎日スイッチング」の名刺も棋士の皆さまにも快く受け取ってもらえました(^^)