私の確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の底値は、2016年7月中旬です。
英国国民投票によって決まったブレグジッドからおよそ1か月後です。
2016年の相場の底値はブレグジッドです。
昨年は年初より相場は下降気味。イチロー効果を発揮し、確定拠出年金運用の底値を形成しました。
イチロー効果とは、目先の評価損益率(打率)に捕らわれず、安値で口数を増やす(ヒット数)を指向した投資法です。
「運用商品へ拠出した元本を痛めず、取得価額を下げる」ことが、イチロー効果によって可能です。
それは、確定拠出年金の大きなメリットである、手数料・税金が実質0円を活かした投資法です。
底値を形成した2016年7月から、株価移動平均250日目頃である2017年3月に、日経平均株価の年初来高値圏となりました。
その間の確定拠出年金の利回りは、10%をはるかに超えています。
10%を超えている間に、真面目に利益確定をしてきました。
昨日は、英国メイ首相が、この6月に総選挙を実施したいと表明しました。
誰もが驚きましたが、ブレグジッドからおおよそ250日移動平均線の頃に当たります。
突然の表明の真意はよくわかりませんが、250日目ぐらいに何かサプライズがないと、EU離脱は上手くいかないという危機感の現れだと受け止めました。
私の確定拠出年金のピークは、去る3月中旬でした。
4月になって相場は下降気味。評価損益ではマイナス圏に突入しました。
「運用商品へ拠出した元本を痛めず、取得価額を下げる」を進行中。
あらたな底値を形成しようとしています。