北朝鮮、ホントは「怒り指数」がほしい

日本上空を北朝鮮のミサイル通過です。とんでもないことです!怖さより怒りが込み上げます。

8/29早朝、北海道上空を北朝鮮の弾道ミサイルが通過し太平洋に落下しました。

株式市場の反応はというと、日経平均株価は開始は下げたものの、その後はジリジリ上げました。こんな大事態の中にあっても冷静な反応でした。終値は”たった”マイナス87円です。

もう慣れっこです。怖さはありません。でも、怒りの気持ちは大切にすべきです。

怖さがない=怒りがない。株式投資の情報を日々浴び続けていると、こんな等式で社会は成り立っているのではないかと錯覚してしまいます。マーケットがVIXやVIといった恐怖を基準とした指数で評価するから、政治も社会も追随してしまうのではないか。そんな感触を最近は持っています。

怒りが正当に評価されていない。「怒り指数」を作ってほしいです。金融関係者の方、ぜひお願いします!




恐怖指数には手を出すな

金融関係者でもない私は恐怖指数で思い巡らすしかありません。ここからの話は恐怖指数のことです。

8/27号日経ヴェリタス『恐怖指数に手を出すな』で恐怖指数について語られています。米バロンズからの転載記事です。

私は恐怖指数絡みのETFで、歴史的ともいえる最近の膠着相場で、酷い目にあっています。

VIX(恐怖指数)連動ETFの受益権併合とイチロー効果

日経平均VIが全く機能していない

当記事によれば、「9年近くも続く今の米国の強気相場では、市場のコンセンサスに反旗を翻し、上昇がすぐに頭打ちになるとの見方を押し通すのは容易ではない」といいます。そんな感覚を確かに持ちます。

「様々な方面のアナリストは10%の相場調整を予想」しているそうです。直近の世界的株高をみればごもっともです。その理由を端的に記事はこう述べています。

10%の調整は必ずしも深刻な事態ではない。実質的に今年の年初の水準に値を戻すに過ぎない

日経平均株価についても当てはまります。そう考えれば、恐怖感に囚われず怒りの思いに全力投入できそうです。

 

まとめ

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)を毎日スイッチングしていると、経済ニュースばかり気になります。毎朝読む日経新聞は、難解な記事ばかりなので前半の経済ニュースを読むので精一杯です。社会面を読むのがおろそかになっている自分が否めません。

でも、今朝起きたときにみたテレビニュースを忘れてはいけません。大災害が起こったかのような深刻な雰囲気でした。数分間じっと見入りました。そして、ようやく漁船にも船舶にも人的被害がなかったようで、安堵しました。安堵の次に沸き起こったのは怒りの感情です。

怒りの気持ちは大切にすべきと強く思いました。




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