日経TEST対策、1面だけでも毎日音読を

過去3回、日経TESTを受けてみて感じたのは、高スコアを取るのに必要なのはけっきょくのところ日経新聞の読み込みの「量」です。

量をどのように確保するかが悩みどころです。いくら毎日購読しているからといって「読む」というよりは「眺める」レベルになりがちです。




新聞の読み方が劣化。。

私の過去のスコアは次のページに載せています。

はじめに・私のこと

2017年秋には上位2%に入る高スコアでしたが、2018年秋には大きくスコアを落としました。

2018年秋の結果票には、

「…大上段に構えるのではなく、新聞を読むとき、これまで読んでいなかった面を読むとか、…」

なんてアドバイスが書かれていました。たしかに、、

 

このブログは、確定拠出年金の運用を通じて世の中への関心を持続したという気持ちで書いています。

確定拠出年金を毎日スイッチングするには、新聞をよく今後の行方をあれこれ考えて売り買いの量を決めています。

 

日経新聞は私にとって欠かせない存在ですが、確定拠出年金のパフォーマンスばかりに気がとられると、相場にかかわる記事ばかり関心が向いてしまいます。

相場の記事といえば、新聞のちょうど中盤に出てくる「マーケット総合」欄が面白いです。相場全体を動かすメインシナリオとなるのはやはり金利です。金融政策をめぐる要人の発言だったりマーケットの見方は、新聞のはじめの方の紙面に登場します。金利を動かすのは実体経済であるわけですが、グローバルな動きはやはり新聞のはじめの方の紙面に登場します。

相場を中心に据えて新聞を読んでいると、しだいに新聞の前半までしかまともに読まなくなってました。。

日経TESTで問われているのは、個別企業の動向であったり、法務、テクノロジー、環境問題、女性問題とさまざまです。直接的には相場の動きに影響しなくても相場の底流を作る大切なテーマです。

2018年秋にスコアを落としたときには、新聞の読み方の劣化を強く感じました。

日経新聞の音読、せめて1面だけでも

そこではじめたのが日経新聞の音読です。

日経TEST、音読・音声入力を使った勉強をはじめました!

音読をすると、いかにこれまで眺めているだけで読んでいなかったか実感します。

これを続けた甲斐があってか2019年春の日経TESTは上位3%にまで復帰しました。

 

かつては朝の通勤中の30分の時間で読んでおしまいでした。

現在は帰宅した後もう30分ほど読みます。読みながら気になる記事はスマフォで写真を撮るようにしています。これも意識づけのためです。

そのあと1面の記事を音読します。10分程度です。文字数にして500~1000字程度です。1面は上側と左側に他面の記事のアブストラクトが出ています。それらも併せて音読するようにします。そうしながら他面にも戻って気になるところは音読に加えます。

音読はもっと時間をかけたいところですが、勤めが終わってヘトヘトなのでこの程度です。音読をはじめた当初は、全紙面を音読していましたが負荷が大きすぎました。。

 

まとめ

日経TESTはこれからも受験を継続していこうとおもっています。その都度反省をし、勉強スタイルは見直していきたいとおもいます。