デフレ脱却のイメージが掴めない

高校は部活の帰りにジュースで一杯、マックでハンバーガーが打ち上げ。バブル期にあって、慎ましい高校生でした。
大学入学の頃、アルバイト紙『フロムA』が週2日販売に増えて「火〜金金、火〜金」と連呼するcmが流れた頃、世の中の景気の良さを細やかながら感じました。

テレビでピーヒャラと歌い出したチビまる子ちゃんを眺めながら、戦後の高度成長期と昭和的な風景に時代の変化も感じました。

4.5畳風呂無し孤り暮らしでも、惨めな想いはありません。発展途上の時代を、上から目線です。

 

一度はジュリアナに行ってみたい、と漠然と思いながらお色気系番組トゥナイト2を指を加えて眺めていたら、バブルは弾けました。

 

アベノミクス下の日銀は、2パーセントの物価上昇率を期待した金融緩和を続けています。

物価上昇って泡が膨らむイメージでしょうか。言葉から生まれるイメージは、まさにバブル。

バブル期に就職しておらず未消化に終わった世代の私は、あの頃の時代に結び付けて理解したいと思いますが、上手く捉えられません。

 

本日入社式を迎えた世代なら、物価目標達成を実現した世界を、どのようにイメージするのでしょうか。

 

泡が膨らむイメージは、時代錯誤の感でしょう。タマゴの殻でも割るような不連続な変革があってこそ実現するという感覚に私もシフトしてきました。

現在進行中の金融緩和は、「異次元」と冠する政策ですから、同じイメージを持つ人は多いはずです。

もしかしたら国、日銀に洗脳されているのかもしれませんが。

 

トランプ大統領誕生のサプライズをきっかけに米国も欧州も物価急上昇中です。
日本孤り取り残された感です。
海外に出掛けて肌身で感じとって、確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の運用に活かせないかと、想いをつのらしています。

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