私の勤め先では2005年に、確定拠出年金(401k)に移行しました。
当時、何もわかりませんし、興味も持てませんでした。
勤め先では、2回ほど、運用のための教育を受けました。
ドルコスト平均法やら分散投資、リスクなどを学びました。
真面目で癖のない銀行系の人が講師でした。
怖いものやら面白いものやら、何か感じたほうがいいのだろうと思いつつ、
云われたことを理解するのにやっとでした。
そして、運用用のWebサイトにあるシミュレータから得た結果をみて、商品構成の比率を決めました。
おわり。
その後、まったくの放置状態でした。
いや、放置ではありません、拒絶でした。
運用開始後、2008年リーマンショックがやってきました。
制度移行時に高値でつかまされていた商品はどれも大暴落。
半年に一度郵送されてくる取引状況の報告書は、▲(赤字)のついた数字がびっしり並んでいます。まじめに見るのを拒絶してました。
そもそも興味が乏しいので、郵便の封筒を開けないで、捨ててしまっていたこともあります。
そして、2013年秋。郵便の封を切りました。
なんと、今回の報告書では、すべて△(黒字)ではありませんか。ナントっ。
しばらく、じっと眺めました。
思いました。「これからは、ずっと△(黒字)をキープしたい!」