1/13週振返り:日本電産ショックは不発にホッと一息

 

今週から本格化する2018/10-12月期決算相場を前にして、先週は1/17の日本電産の業績下方修正で警戒感が高まりました。でも、日経平均は意外と冷静でした。同17日のムニューシン米財務長官による関税撤廃提言で、米中協議の進展への期待が出てきて日本電産ショックはかき消されました。

悪いものは悪いと、永守会長がキッパリ発言したことが傷口の悪化を防いだのかもしれません。発言のあった翌日18日の日本電産は、はじめこそ8%ほど下げた後は1%安レベルに収まりました。

 

米中貿易摩擦が企業活動に悪影響を及ぼしていることは、既に明らかで株価にも随分織り込まれているのではないかと思っています。決算相場でバッドニュースが出ても、底打ち感から意外と反応薄なのかも。そう期待します!

 

(追伸)日本電産の決算発表が先程ありました。

日本電産の10─12月営業益は29%減、永守会長「一部で注文復活」
明日の相場はいかに動くか注目です!

1/13週間ツイート

■1/15(火)




■1/16(水)




■1/17(木)

■1/18(金)