1/14週振返り:半導体活況、日経平均3万6,000超え連発

勢い止まりません、日経平均3万6,000円に到達し上抜けへのトライを連発する日々です。
米国では12月のCPI、小売売上高がいずれも市場予想を上回る堅調な結果で、利下げ開始時期が後ずさりしています。年初に4%に回帰した米10年債利回りは今週4.1%を超えて上昇基調が色濃くなっています。ドル円円にしても年初の141円台から既に148円台です。
米12月CPI、3.4%上昇と伸び加速 住居費上昇で コアは鈍化
米小売売上高、3カ月ぶりの大幅な伸び-堅調な年末消費示す

金利が上昇しているのにハイテク株の好調が際立っています。半導体銘柄からは派手なニュースが目につきます。

エヌビディアはアナリストの目標株価引き上げで1/16に3%高、年初来で早くも18.56%高です。62倍台にまで上がっていたPERが27倍にまで下がっているというから収益の伸びの凄さに驚きです。
急騰エヌビディア それでも株価は「割安」
TSMCは減益ながらも市場予想を上回る決算で1/19に6.46%高です。好況と不況が3〜4年程度といわれるシリコンサイクルが回復期にあることを印象付ける動きでした。
TSMC第4四半期は19%減益、市場予想上回る 24年設備投資横ばい

米国では決算発表シーズン中で大手ハイテクの動向が気になるところです。
過熱感がおさまらない相場が続きますがよくみて取り組んでいきます。

 

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