1/24週振返り:加熱に警戒深まる、レディット仕手株騒ぎ

1月最終営業日1/29に日経平均534.03円安、2万8,000円を割り込みました。
米国ではWeb掲示板「レディット」を使って、個人投資家が小型銘柄「ゲームストップ」の株価を釣り上げ、空売りを仕掛けていたヘッジファンドが買い戻すといった仕手株騒ぎが起きました。コロナによる失業給付を源泉とした個人投資家が「相場操縦」しているといった感ですが、今後はプロの仕手筋が紛れて結局は個人投資家が痛い目にあう危険に晒されないでしょうか。
ともあれ仕手株騒ぎもあって米株価指数は週後半に大きく下げました。

今週すぐさま反発して日経平均は2万8,000円を回復してます。落ち着きを取り戻しましたが、上値を追う展開はイメージできません。

つい米国に目が行きがちですが、先週は中国での短期金利の上昇し株式市場などのバブルの引き締めに入ったとの観測が出てきました。
決算発表シーズンで好業績続出ですが既に株価に織り込まれている感です。これまで相場を牽引してきた半導体銘柄が売り込まれました。
節分天井ともいうように2月の波乱に警戒します。

 

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