12/11週振返り: 米0.5%利上げ、CPIも鈍化でシナリオどおり?

今年最後のFOMCでは利上げ幅0.5%に縮小し、前日発表の米11月CPIも7.1%上昇で鈍化しています。なんだか出来すぎたシナリオ通りで不気味です。
株式市場もこの結果を十分に織り込んでいたのでしょうか?FOMCを境に米国市場は2夜連続で大崩れです。S&P500は4,000台から3,800台へと転げ落ち10月中からの上昇分の半分を失っています。
一方、米10年債利回りはFOMC前後で動きが乏しく3.4〜3.5%あたりで推移しています。

利上げ幅が鈍化したとはいえ金利水準は確実に上がったわけで、米国景気の後退懸念が株式市場では売りを誘発したようです。ただ、景気後退は後付けの理由にもみえなんとも。。クリスマス休暇に入り売買が細れば荒い動きとなってもおかしくありません。よくみていきましょう〜!

 

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