12/18週振返り:不意打ち日銀、YCC許容幅0.5%へ引き上げ

12/19~20の日銀会合でYCC(イールド・カーブ・コントロール)の変動許容幅を0.25%から0.5%に引き上げました。海外投資家を中心に日銀の政策是正がやってくると予想していたものの、不意打ちでした。
表向きは「市場機能の改善をはかる」としていますが実質的には利上げです。
長期金利の上限0.5%に、黒田総裁「利上げではない」
デフレマインドといわれてきた日本でも物価上昇は4%に迫る勢いです。 
日本の消費者物価、11月3.7%上昇 40年11カ月ぶり水準
賃金が上がらず輸入品ばかり価格が上がる状況では金融緩和継続がセオリーでしたが、来年4月に任期満了を迎える黒田総裁は退任に備えて金融政策の自由度を広げておこうとしたのかとおもいます。

いちどタガを外したYCC変動許容幅はさらに拡大するのでしょう。さらにはマイナス金利の終了も叫ばれるようになってきました。
世界マイナス金利時代終息へ、日本の2年金利がプラス圏に浮上

137円台にあったドル円は、日銀会合を受けて急騰で132円台で週末をむかえました。
日本が緩和路線があってこそ世界の金融引き締めが成り立ってきた側面があります。
どの国もインフレ退治を第一に考え始めたことから、インフレの長期化があらためて意識されました。

来年の相場の方向がどうなることやら…年の瀬に迫るなか日銀が世界にあたえたショックは大きいです。

 

12/18週間ツイート

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