12/5週振返り:反発半値戻し、米CPI発表を前に弱気

オミクロン株に重症化の顕著な傾向がみられないということで、12/7〜8に大きく反発しました。日経平均は2万9,000円手前まで回復し、オミクロンがらみの下落の半値を取り戻しました。
半値戻しは全戻し…予期せぬ急反発とはいえこんな展開になれば年末株高に期待が出てきます。でも12/9は200日移動平均が意識され軟調、翌12/10は米国CPI(消費者物価指数)の発表を控え弱気で大きく下げました。

11月米CPIは前年比6.8%上昇。10月の6.2%からさらに伸び、1982年以来39年ぶりの高水準とのことです。

それにしても強かったのが米国市場。マーケット予想が同じ6.8%でそれより悪くなかった(高くなかった)という安堵から、S&P500が史上最高値を更新してしまいました。
なんとも…高値でつい狼狽売りしがちですがよくみていきたいとおもいます。

 

12/5週間ツイート

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■12/7(火)

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