3/1週振返り:緊急0.5%米利下げは不発、終わりの始まり!?

2月最終週は、米国での新型肺炎の感染拡大を受け、米国市場は大暴落。世界の株式市場も巻き込まれています。

中国は感染が縮小傾向がみられ、上海総合はおおむね3000あたりで均衡しています。やはり自国での感染の状況が株式市場に如実に反映されるようです。

 

感染のピークがみえてくれば、株式相場はV字回復かな?

暴落前のNYダウは3万ドル目前でした。2/29の終値が2万5409ドル、その「半値戻し」で2万7000~8000ドルには回復するのかとおもってました。

半値戻し後の再下落→2番底なんてストーリーを描いてました。

 

しかし!

 

3月第一週で様相は一変。3/3、定例のFOMCを待たずに米国は緊急利下げを行いました。2回分にあたる0.5%です。

でも当日のNYダウは、大幅上昇で沸き立ったのもつかの間、あとは下落の一途785.85ドル安。。

もはや新型肺炎だけが下落の要因ではありません。金融緩和と自社株買いで無理くり押し上げられた相場で、浮かれあがっていました。

終わりの始まり?リーマンショック以来の上昇相場からのリセッション入りを意識せざる得ない一週間でした。その流れは今週になって強まっています。。

 

3/1週間ツイート

■3/2(月)





■3/3(火)


■3/4(水)





■3/5(木)


■3/6(金)