4/11週振返り:三角持ち合い日経平均、売買冷え込む

米10年債利回りが1.7%台をピークに1.5%台に下落です。
CPI前年比2.6%増、小売売上高が前月比9.8%増などの米国3月期経済指標の好調で一段高かと身構えましたが巻き戻しに転じました。インフレを見込んだ債券利回りの上昇は一旦落ち着いたかのようです。
米株市場ではNYダウとSP500が史上高値を更新したほか、失速気味であったナスダックが1万4,000に回復で金利に弱いとされるグロス銘柄も勢いを取り戻しました。

日本市場は米国に勢いを奪われた感です。先週後半(4/15,16)の東証1部売買代金は2兆円スレスレで売買薄、日経平均も2万9,000円台後半の狭いレンジで大人しかったです。
4/9発表の安川電気決算では今期純利益67%増でも市場予想に届かずで大きく売り込まれました。3月期企業の業績と今期予想が5月中旬にかけて発表されますが、安川電気に冷や水浴びせられました。。期初の予想は自重気味といわれる日本株は売り込まれる場面が頻発するのでしょうか。

2月からの日経平均チャートは三角持ち合いの様相で次の展開が気になるところです。本日4/20ポキリ。。584.99円安、大阪に東京にと非常事態宣言再発令の様相で地合いが悪化してきました。

 

4/11週間ツイート

■4/12(月)





■4/13(火)


■4/14(水)





■4/15(木)


■4/16(金)