5/15週振返り:米株流動性低下、ドル高で手が出せず

米国市場の下落が止まりません。NYダウは記録的な下げに見舞われています。
NYダウ、90年ぶり8週連続下落 景気冷え込みを警戒
ならばと押し目を入れたくもなるところですが、ドル高で手が出せません。米国経済のリセッションの憶測から下げているのでドル安に転じるならば、株安とドル安のダブルパンチで火傷しそうです。。

米株市場の流動性低下も気がかりです。
ウォール街が警告、株式と債券の流動性は2020年並みに悪化
原因に触れるニュースを見つけられませんでしたが、ドル高が影響しているのではないでしょうか。ドル高で買いたくても変えない投資家が米国の外にたくさんいるはずです。
流動性悪化による値崩れに警戒です。

ドル円は今週も円高が進み127円後半で週末をむかえました。
米国の利上げスタンスは変わらないので円安圧力はあるものの、130円前後の水準が妥当なのかはよくわかりません。一時的に大きく円高に振れるリスクは忘れないようにしたいところです。

 

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