ゴールドは2012年以来の高値です。
6月のFOMCを経て、米政策金利は2022年までは据え置きとの見方が固まってます。その流れにしっかり乗っているのがゴールドです。
4〜5月にかけて経済再開で明るさが戻ったものの、新型コロナ以前に戻る目処は立っていません。もはや第2波がやってきたといっても過言ではありません。
FOMCはマイナス金利策の導入は強く否定しています。ただ、10年債利回りは1%を下回る状況では既に実質金利はマイナスに入っていて、政策金利も追随せざる得ないのではないかとの見方をマーケットは強めています。
6/19、ゴールドマン・サックスが金価格の見通しを11%引き上げ、1年後には史上最高値の2,000ドル水準に達するとのレポートを公表しました。
そんなレポートに勢いを得たのかゴールドは上がり続けています。昨年は1,200ドルを割り込んでいたゴールドは、今週になって1,800ドルに触れました。
株式相場の勢いに陰りが見えてきた現状では、2,000ドルは射程圏内にみえてしまいます。ゴールドなんて興味なかったけど、今から買っても大丈夫かな??
後日談8/1:
7/31に一時的に2,005ドルをつけました。ゴールドマン・サックスの予想では到達時期はもっと先じゃなかったのか。。早すぎ。この間、指を加えて見てるだけでした。。加熱気味。
6/21週間ツイート
■6/22(月)
夏枯れ到来か⁉️
東証1部売買代金、2兆円を大きく下回り1兆6539億円。欧米市場が休場なのかおもわず確認してしまった。。
ちゃんと空いてる。海外勢は様子見のようだ。2月末以来、大揺れで感覚マヒしてる。
膠着相場も想定しとかんとなぁ〜日経平均41.52円安。https://t.co/AGhFWBrqgN
— いんとく (@kab_suke) June 22, 2020
■6/23(火)
独DAX30採用のフィンテック大手ワイヤーカードが決算取り下げ。現金約2,280億円が行方不明になっているらいしい。
ロイターは独当局の甘さを指摘し、
ブルムバーグはドイツ銀とマッキンゼーがコメントを控えているという。ドイツがらみの金融の闇はまいど気がかりです。。https://t.co/g9HA4WugG4
— いんとく (@kab_suke) June 23, 2020
■6/24(水)
感染者がじわりと増えていても相場は一服かな❓
先週後半から東証1部売買代金は2兆円あたりが目立ちパワー減衰。日銀はドル貸出しオペを7月から減らす、ドル枯渇は落ち着いたようだ。ゴールドは再び高値を追いはじめた。
■ 6/14週振返り:パワー減衰、106円ドル需要は一服https://t.co/7hAv6OOjiM
— いんとく (@kab_suke) June 24, 2020
■6/25(木)
予想のブレが酷すぎ。。
IMF世界経済の成長見通しが、
4月発表の▲3.0から▲4.9%へと下方修正。月を追うごとにジリジリ下がるのか❓
コロナ騒ぎははや半年になろうかというのに、
依然として視界不良。日経平均274.53円安。https://t.co/1ysIetC1st
— いんとく (@kab_suke) June 25, 2020
■6/26(金)
EU離脱はどこまでも楽観だ。
移行期間延長なしを英ジョンソン首相は6/12に表明。
それでもEU盟主ドイツでは「合意なき離脱」を予想する企業は約3割とのこと。英FTSETMにも動揺みられず。
日英FTAが年内合意の楽観も浮上。。ドサクサ紛れにせず日本優位で進んでほしい〜‼️https://t.co/f2FX8yAoTz
— いんとく (@kab_suke) June 26, 2020