米国では8/14(日本時間8/15未明)に、長期国債(10年債)と短期国債(2年債)の利回りが一時的に逆転です。NYダウは800ドル安で反応しました。
こうした逆転現象(逆イールド)が起きても景気後退は1~2年後なんて声も出てくるわけですが、やはり慎重にならざるえません。
3か月、1年、2年、3年、5年、7年、10年、30年と利回りを並べた利回り曲線(イールドカーブ)は、1年前とは違い下向き加減で変調は明らかです。
日経平均の200日移動平均は2万1500円を割り込んでいます。下方向に向かっており、抵抗線になって跳ね返され下落につながることも当たり前となっています。
東証一部売買代金も8/14以来再び2兆円割れ、ショッキングな出来事が噴出するわりには相場は閑散です。魔が差さないように注意しながら取り組みたいとおもいます。
8/11週間ツイート
■8/13(火)
6月には200万人に達した香港のデモ。
空港での抗議で8/12には全便運航取り止めの事態に。「地政学リスク」と株式相場は一括りにしてしまってる。お盆で渡航する人は大変だろうけど、香港の前途が気がかりです。日経平均229.38円安。https://t.co/0cJjeElN3N
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) August 13, 2019
■8/14(水)
アルゼンチン株価指数は8/12にドルベースで48%安。
経常赤字国を狙い撃ち、にしても酷すぎないか??「第4弾」米制裁は一部先送り、日経平均199.69円高。
ペソ暴落は織り込まれず、しっぺ返しを喰らいそうだ。。◼️ 8/4週振返り:1ドル=7元を突破、貿易→通貨へ摩擦シフトhttps://t.co/7hAv6OOjiM
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) August 14, 2019
■8/15(木)
ついに来た本命逆イールド、
米2年・10年債で一時的に利回り逆転。昨夜のNYダウは800.49ドル安で反応。
暴落スタートの日経平均、下げ幅縮め249.48円安にとどまる。逆イールドになると「慌てなくていいよ」論が出てくるけど、
いやいやこうして呟いて慌てておきます〜https://t.co/NxE2HVETk0— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) August 15, 2019
■8/16(金)
アメリカの片田舎で行われるジャクソンホールは来週8/23。
年後半を占ううえでやはり注目のイベントだ。昨年2018年の記事(↓)をみてると「利上げ」云々が焦点だった。
懐かしい日々、ありえ〜ん。
1年で様相は全く変わってしまった。今週もお疲れさま〜https://t.co/SooX3ZAguR
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) August 16, 2019