
例年やきもきするのが相場の夏枯れです。ところが8月に入っても東証プライム売買は活況で5兆円を超える日も珍しくありません。8/8には6.7兆円、そしてTOPIXが大台3,000を超えての最高値を更新しました。 【日本市況】…
例年やきもきするのが相場の夏枯れです。ところが8月に入っても東証プライム売買は活況で5兆円を超える日も珍しくありません。8/8には6.7兆円、そしてTOPIXが大台3,000を超えての最高値を更新しました。 【日本市況】…
石破首相退陣のリークは誤報に終わり、8月内は継続の様相です。財政悪化懸念の後退から、参院選直後には1.6%を超えた10年債利回りが0.1ポイントほど低下です。 債券は先物が上昇、7年債入札好調で米金利低下-津波警報には反…
目まぐるしい一週間でした。 参院選は自公与党が過半数割れとなり大敗でした。既成政党は軒なみ得票を伸ばせず参政党と国民民主党の躍進を促しました。昨年秋の衆院選から都議選そして今回の参院選で3連敗でどうにも死に体の石破首相は…
半導体が再び株式市場市場を牽引しています。今週は半導体大手2社が4-6期の決算発表でした。 ASMLは純利益が45%増で受注が市場予想を上回りましたが、今後の成長見通しが慎重との見方から7/16米株市場で10%近く下落し…
4月の暴落は、米国が打ち出した各国への関税が引き起こしました。 各国一律の10%とは別に設けた上乗せ分を3ヶ月を限度に延長するとの表明により暴落を鎮めたわけですが、その上乗せ関税の交渉の期日が今週7/9でした。 これまで…
7/4独立記念日までの成立を目指した「一つの大きく美しい法案」が期日通りに成立しました。政権下で成立した個人所得税や相続税の減税(トランプ減税)が恒久化しました。相続税控除が引き上がり富裕層には恩恵がある反面、メディケイ…
不確実性が高まっているとはいっても株式市場は強引に不安を払拭しようとしています。 6/27日経平均は4万円を回復し、S&P500とナスダックは史上高値を更新しました。 【日本市況】日経平均4万円回復、関税懸念後…
イスラエルがイラン核施設を攻撃した6/13以降、紛争が収まる気配がありません。 オバマ政権下で成立した「イラン核合意」で定めた濃縮度をはるかに超えるウランを備蓄しているイランは、これまで査察受け入れを拒んできました。前ト…
4月初めの関税ショック後、海外投資家による日本現物株の買い越しが10週連続となりました。2023年6月以来の長さで、過去最高がアベノミクス初期の2013年にあった18週連続で、10週以上は数えるほどしかないとのことです。…
「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」の頭文字をとった「TACO」トレードが株式相場を賑わしています。米トランプ大統領が過激な関税措置を示唆した後に市場が下落し、最終的にはそ…