米ハイテク大手の決算発表を跨いで相場が揺れました。アルファベットはクラウド事業の収益が市場予想を下回ったということで9.5%下げました。広告事業が堅調で全体としては好調であっても、悪い部分にフォーカスが当たってしまいまし…
未来への想い
10/15週振返り:米10年債利回り5%寸前!YCC再修正の気配も
米国10年債利回りがあれよあれよと5%寸前まで到達しました。米国10年債利回りからS&P500益回りを引いたイールドスプレッドは既にマイナス0.22まで低下しており、プラスに転じれば債券に投資したほうが収益性が…
10/8週振返り:ハマス奇襲が株式市場を反転、日経平均3万2,000円を回復
パレスチナ・ガザ地区を実効支配する武装勢力ハマスが10/7、イスラエルに2000発超のロケット弾を撃ち込みさらには同国に侵入して人質を連れ去り大規模な奇襲が勃発しました。 ガザ地区からロケット攻撃 イスラエル報復 首相“…
10/1週振返り:米10年債利回り4.8%超え、逆イールドが急速に縮小
9月FOMCを境に米10年債利回りの上昇が加速し4.8%台での攻防です。10/6発表の9月米雇用統計では非農業部門雇用者数が33.6万人で市場予想18.7万人を大きく上回り、それを受けて4.88%をつけました。 米国の住…
9/24週振返り:ジュニアNISA駆け込みで。何を買おうか米国債
9月になってからでしょうか、YouTubeをみているとホリエモンが出ててジュニアNISAを勧める広告が目につきました。 調べてみると昨年からはじまる新NISAでは廃止となることから、経過措置として子供が18歳未満であって…
9/17週振返り:米国債バーゲンセール加速、金融引き締め維持
米国の実質金利が2%を超えてきました。いくらインフレが進んだといっても名目金利を反映した債券価格の割安感が顕著です。30年債の価格が額面の半値を付けたのだとか。「バーゲンセール」なんて言葉がバズっています。 安全なはず米…
9/10週振返り:マイナス金利解除やいかに?日経平均3万3,000円回復!
賃金と物価の好循環を見極めるのに十分な情報やデータが年末までにそろう可能性もゼロではない、と9/9付読売新聞へのインタビューで日銀総裁が言及したということで市場が反応しました。マイナス金利の解除も一つのオプションと指摘し…
9/3週振返り:アクティブETF誕生!2024年新NISAが迫る
2024年からはじまる新NISAでは使い勝手が良くなります。 生涯投資枠なんて考え方が生まれ、成長投資枠とつみたて投資枠で構成されます。成長投資枠とつみたて投資枠を合わせれば生涯最大1,8000万円(ただし、成長投資枠の…
8/27週振返り:TOPIXバブル後高値を更新!春先からの上昇第2幕?
今年も2/3が過ぎました。9月初日はTOPIXが一段高で2349.75となりバブル後高値を更新しました。 TOPIXがバブル崩壊後の高値、月初の買い-金融中心に買い広がる ジャクソンホール会議では新味のあるステートメント…
8/20週振返り:高金利を正当化?ジャクソンホール会議をめぐり米10年債利回り一時4.3%台
結局のところスタンスを全く変えていなかったのでは?年1回各国中央銀行トップが集うジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長の講演で何を発言するかに注目が集まった一週間でしたが、 「インフレを2%の目標まで低下させるのはF…