なんて馬鹿なことを!陰口叩かれながら、確定拠出年金(401k,iDeco,DC)のスイッチングを毎日続けています。
本当に毎日やってるの?疑いも掛けられています。本当です。この写真が証拠です。
半年に一度の通信簿
確定拠出年金に加入すると半年に一度、『お取引状況・残高のお知らせ』が郵送されてきます。いわば自分の運用に対する通信簿です。この後通信簿は、確定拠出年金の運用指図の記録業務を担うレコード・キーピング会社から送られてきます。
あまり聞き慣れない会社です。
日本レコード・キーピング・ネットワーク(NRK)
日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(JIS&T)
銀行や証券会社などが共同出資して作った会社です。怪しい会社じゃないです。殆どの確定拠出年金のレコード・キーピングはこの2社でシェアされています。私の場合は、JIS&Tです。一昨日、3月から9月期の報告書が届きました。
大入袋
毎日スイッチングしていると記録がドンドン貯まります。冒頭の写真は、二つの封筒が写っています。なんと、私の場合は大きい方です!
これが毎日スイッチングの証拠です。記録を印刷すると小さな封筒には入りません。
封筒に入れるのは手作業でしょうか。怪訝な顔でA4サイズの封筒を手にする作業員が目に浮かびます。一枚一枚たしかに届いたこと、私は確認してホッとします。間違いなく作業員が封に入れてくれたことを。
確定拠出年金になんて全く興味ない人には、バカげた話でしょう。でも毎日スイッチングする私にとっては、大入袋です。お金は入っていません。記録です。記録はエクセルで管理して含み益とか売買回転率などの計算式を埋め込んでいますが、誤入力も度々です。紙で送られてくる記録は確かです。時間があれば照合できるので紙の記録は安心です。大切な宝物です。
まとめ
こんな大切な宝物をかつては見る事もなく捨てていました。ある時ふっと見た報告書で黒字である事を知り、確定拠出年金の運用に目覚めました。2013年のことです。リーマンショックで打ちのめされていた私は長い間、半年に一度送られてくる封筒をゴミ箱に捨てていました。
私の有史以前はこんな状況でした。記録が残っていれば、このブログでもっと色んな事が伝えられるのになぁ。残念です。
今では半年に一度の報告書は楽しみです。相場の波に合わせて売買(スイッチング)しているので、報告書を見るまでもなく成績を把握しています。それでも、報告書をみると半年前の景況感がシミジミ思い浮かび楽しいひと時です。