レンジ相場は変わらずです。日経平均株価は4月以来、2万2000円台でドヨ~ンとよどんでいます、、
なんだかんだ昨年夏をほうふつさせる膠着相場。昨年は「膠着相場」が文字通り新聞紙面をにぎわせました。
今年は、貿易摩擦・イタリア政変・トルコショックと波乱はありつつも、振り返れば長いトンネルの中にいて膠着相場です。売買低調で相場は静まり返っています。。
視界不良の中で、「確定拠出年金の毎日スイッチング」は虚しさを感じつつも続けています。
指先が忘れないため
毎日スイッチングは手間がかかります。国内株式連動商品と定期預金の間を双方向にスイッチングしています。
買い:定期預金→国内株式連動商品
売り:国内株式連動商品→定期預金
相場の波に合わせて買いと売りの量を調整しています。
スイッチングした後は、基準価額や保有口数、運用利回りなどMS-EXCELに打ち込むので、だいたい毎日5分程度はこの作業に費やしています。
傍からみれば何とも虚しい作業です。。
「本当にやっているの?」よく聞かれます。本当にやっています!
指先が忘れないようにやっています。5分もかかる作業は毎日やっていないと忘れてしまいます。毎日やっていてもMS-EXCELはよく打ち間違えます、、間違いを直すのはあまりにあまりに虚しい作業です。。毎日やるからこその誤り、自業自得です。
私の運用はあまりに極端で参考にならないかもしれません。このページなら参考になるかと思いますので紹介しておきますw
相場を忘れないため
ネガティブとポジティブの記憶には偏りがあるとおもっています。ネガティブのほうが得てして強く記憶に残ります。
昨年夏は、冒頭で示したチャートからもわかるように日経平均株価は2万円付近で膠着しました。その水準よりも2,000円ほどアップしたのが今の状況です。これはポジティブ、でもなぜ上がったか忘れてしまった人が多いです。衆議院解散・総選挙と米大型減税可決が上昇の要因でしたが、なかなか思い出せません。
一方、今年1月につけた2万4,000円台からの2,000円ほどのダウンしました。ネガティブです。要因として、貿易摩擦勃発がパッと浮かぶ人は多いとおもいます。
そして、ネガティブでもポジティブでもない記憶はどんどん失われていきます。今のように長い膠着の中にいると、ついボーとしてしまい数週間前のことでも思い出すのが困難です。
毎日スイッチングは、少しでも記憶を残したいとの想いもあって続けています。
まとめ
確定拠出年金は、スイッチング時の手数料・税金をゼロにできるのが大きなメリットです。メリットは最大限活かしましょう!頻繁にスイッチングする人の事例として、少しでもこのブログがお役に立てば幸いです。