12/31週振返り:謹賀新年2024、波乱の年明け

新年明けましておめでとうございます。

寄りよって元旦に波乱が。。。能登半島地震で大きな災害に見舞われました。
金沢に住んでいる私の親族は、正月を一緒に過ごしていたので難を逃れました。
一方で、帰省したことで亡くなられた方もおり、運命の怖さを思い知らされました。
被害にあわれた多くの方々、お悔やみ申し上げます。

能登半島地震の影響は「有事の円売り」でした。昨年141円台であったドル円は、一時145円台まで円安が進みました。
かつてを振り返れば東日本大震災では極端な円高が起きたわけですが、今回の災害では当事国の危機に憂いて当事国の通貨を売るというストレートな反応でした。
景気悪化が懸念され1月ともいわれたマイナス金利解除が遠のいたとの見方が強まりました。
また、米国10年債利回りが年末より上昇に転じ4%台に戻り、外部環境としても円安圧力がかかりました。ディスインフレの懸念が再燃しています。

想定なんてあてにならないですから、資産運用の面では毎日スイッチングを続けながら日々の波乱に備えます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

 

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