1/9週振返り:米CPI上昇7%、だましの円高113円

12月米CPIが前年同月比7%で39年ぶりの高水準でした。マーケット予想通りとのことですが、なにもせずにいられないのもマーケットの宿命です。。年初に対ドル116円に振れた円安が一段と進行するならまだしも一転円高、113円台まで舞い戻ってきました。

昨年末から気にかけてたのが投機筋の動きです。IMM通貨先物ポジションをみると円安に反して円ショートが随分減っていました。
FOREX WATCHER

このギャップが近く解消されるのだろうとみていました。週次の状況は日本時間の土曜日に確認できます。早速本日1/15に確認したところ円ショートが急激に膨らんでました。
投機筋の慌てぶりがうかがえます、やはり円安基調に変わりなしということですね。となると直近の113円への円高はだまし??

日経平均は米CPI発表前に500円を超える大幅上昇をみせたものの、その後2営業日の下落で帳消しにしてしまい方向がみえません。米決算次第なのでしょう、決算発表シーズンが到来です。が、銀行株でつまずいたようです。
米国株式市場=ダウ下落、銀行決算に失望

年初の混乱がなかなか落ち着きませんね。ともあれ乱高下に惑わされずよくみていきましょ〜!

 

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