10/16週振返り:ターミナルレート5%観測で円安加速150円台、株式楽観しすぎ?

先週発表の米9月CPI8.2%上昇の余波が収まりません。。ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は2023年に5%
に近づくとの観測にヒートアップしました。
米金融・債券市場=利回り上昇、ターミナルレート予測5%に接近

米10年債利回りが4.3%に触れ、円安が加速し節目の150円を軽々と突き抜けました。さすがに勢いがつきすぎて介入の噂が立ち込め反転し147円台で今週を終えました。

債券利回りの重みで株式市場は落ち込んでもよさそうですが、米企業の決算発表がムードを明るくしているようで、むしろ上昇基調です。利上げペース減速なんて思惑が浮上すれば隙あらばとNYダウが700ドルを超えて急騰したりしてます。
米国株式市場=急反発、FRBが利上げペース減速との思惑で

「インフレ益」なんて報道が出てきて慎重ばかりではいられません。
株価に潜む「インフレ益」

ただ、米10年債利回りからS&P500益周りを引いたイールドスプレッドはマイナス1%台に突入しました。調整が入ってもおかしくない局面です。
https://stock-marketdata.com/yieldspread-sp500.html#toc21

乱高下の日々が続きそうです。日々の変化をツイートして週末にはブログに書いて振り返り、心を落ち着けて取り組んでいきたいとおもいます。

 

10/16週間ツイート

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