10/23週振返り:党大会終わっても中国株売り続く、CSI300週間5%下落

習近平氏が異例の3期目入りとなりましたが、新体制が習氏の側近で塗り固められる事態には株式市場も穏やかではいられませんでした。
CSI300指数は週間で5%下落、香港H株指数も9%ほど沈み込みました。
香港上場の中国本土株、急反落-党大会後5営業日の下落率は過去最大

党大会のためならなんでもやる中国はGDPの公表を開催後に延期していました。10/24公表によると前年比3.9%増だったものの5%ともいわれる目標からすれば見劣りする数字です。
中国第3四半期GDP、前年比+3.9%と予想以上に回復 リスクも

中国から漂うムードは暗くて日本株もダメージを受けてもおかしくないところですが、米株のリスクオンもあってか日経平均は週間ではほぼ動きなく2万7000円近辺に留まっています。
ドル円150円を超えれば生産コストが中国を下回るといわれたりしています。
日本の製造業が「復活」するためには、「円安」はどこまで進めばいいか? 驚きの試算結果
集権化をより強固にした中国は台湾問題を激化させそうです。日本企業の国内回帰の流れが強まれば株式市場へのインパクトも大きそうです。

10/23週間ツイート

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