10/17週振返り: 米好決算にどこまでも強気、S&P500が最高値更新

正直なところ当てが外れました。。9月下旬の警戒感はどこへやら。30兆円ともいわれる中国不動産大手・恒大集団の債務問題が不透明なまま、FOMCでのテーパリング合図に端を発して米10年債利回りは先週瞬間的には1.7%をつけましたが、ものともせず米株価指数が急回復です。NYダウ、S&P500が最高値を更新です。

米国では一時的といわれてきた物価上昇が7-9月においてもCPIが5%を上回る高水準でPPIが7〜8%台で上昇傾向です。
にもかかわらず10/21ロイター記事
米国株式市場=ダウ・S&P続伸、好調な企業決算を材料視』にある「これまでに決算を発表した企業は全体の約14%で、利益が予想を上回った企業の割合は85%超」などをみるにつけ米企業が好調です。

9月には思い切って利益確定を進めてきましたが再考が必要かな?
恒大については直近の懸案であったドル建て利払いを履行できたとの報道で、緊張がさらにほぐれています。中国人民銀行がコントロール可能との声明を今週出しました。「大きすぎて潰せない」理論が今後は支配的になるのかもしれません。

利益確定分を少しずつ戻していきたいと思います。

 

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