10/25週振返り:欧州コロナ第2波で相場は緊迫

春先の欧州では各国がロックダウンを強いるなか、スウェーデンが集団免疫の道を歩みました。その異端児ぶりには批判が集まりましたが大事な事例となりました。曲がりなりにもどうにか凌いで経済再生が優先されてきました。

まさか2度目のロックダウンとは!

第1波をはるかに超えるコロナ感染拡大の災難に欧州は晒されていますが、それでもロックダウンを強いられるとは。やり切れません。。

先週10/28はドイツDAXが4%下げ、英FTSE100は4月上旬以来の安値でした。

欧州株急落、独4%・英仏3%下げ コロナ拡大懸念で

米大統領選が目前でもあり相場は緊迫しました。

 

それでも崩れません。米大統領選11/3を過ぎても事前予想どおり勝敗がはっきりしない状況ですが、欧州含め世界の株式相場はスッキリしたい感が満載です。

大統領選と同時に行われた議会選では上院が共和で下院が民主のようなので「ねじれ」が解消されなかったわけでネガティブなはずなのに、民主勝利であっても公約の「富裕者への増税」が可決しづらくなったとの思惑でポジティブのようです(朝のNHKニュースでは短い時間のなかで2度も、昨夜の米市場の上昇理由としてこのことに触れていました)。相場はあらたなストーリーを次々と生み出しています。

本日11/5はなんと日経平均2万4,000円の大台を飛び越えてしまいました。勇み足とならないこと祈ります。

 

10/25週間ツイート

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■10/27(火)


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■10/29(木)


■10/30(金)