「長期的な目線で取り組もう」「近視眼的になるな」とかいうわけですが、英国のEU離脱問題なんて是非は誰にもよくわかりません。。この解のない問題から逃れたい思いが離脱推進派の与党・保守党を過半数超えの勝利に導いたようです。EU離脱への態度をはっきりさせなかった労働党が議席数を大幅に減らしました。どの政党も過半数を獲得していない状態(ハングパーラメント)が回避され、どうやら来年明け1月末にEU離脱は実現しそうです。
米中貿易協議でも「第1段階」の合意が成立したようです。それを受けて12/15に予定されていた米国の制裁関税「第4弾」は回避されました。実のところ署名はこれも年越し1月との公算です。
先週12/13の日本市場は、英国総選挙の開票が進む最中のオープンでした。2016年のEU離脱を問う国民選挙のときのような波乱で右往左往するのかと思いきや、そこには市場は反応せず。米中合意への期待感から日経平均は爆上げ598.29円高で2万4000円台に到達しました。
これらの問題にやれやれ一服です。
より戻しが心配ですが、今週になっても2万4000円台をキープしています。
長期的な視点は、日々のマーケットの観察の積み重ねがあってこそかな?そう思うことにしてます。
12/8週間ツイート
■12/9(月)
新興国も含めて政策金利を今年上げた国はほとんどないのか、
基本は悪い地合いとみたほうがいいのかな。先週末の米株高でも日経平均パッとしなかった、76.30円高。
明日から今年最後のFOMC!https://t.co/OCno7viwfv— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) December 9, 2019
■12/10(火)
10年債利回りは一時的にプラ転。
9月には目標下限といわれてきた-0.2%を大きく下回り、
「マイナス金利深掘り」正当化への動きで騒いだけど、
様子はずいぶん変わってきた。日経平均は動かず、20.51円安。https://t.co/l2zkLpIfET
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) December 10, 2019
■12/11(水)
英国総選挙いよいよ。
そうでした平日12/12でした!日本時間13日午前7時に投票締め切り。その後すぐに開票はじまる、日本市場オープンの間に大勢が判明かもしれない。
EU離脱推進の保守党がこれまでずっと優勢。
2016年の大どんでん返しが頭よぎる、、最後まで用心だ。https://t.co/s7x0Ttb4sN— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) December 11, 2019
■12/12(木)
補正予算「真水」に揺れてる。。
10兆円超のはずが12/5閣議決定の4.3兆円でトーンダウン。
ロイターは下記URL記事を出していた。しかし本日12/12日経朝刊マーケット総合欄『株高限界説に伏兵』では相場は未消化、でもよく読むと半信半疑と締めてる。
どっちなんやぁ〜https://t.co/3K4gB12u6N
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) December 12, 2019
■12/13(金)
英総選挙は保守党が波乱なく勝利。
ハングパーラメント(国会宙ぶらりん)が回避され、ついにEU離脱のようだ。日経平均は爆上げ598.29円高!
週末12/15の米追加関税を目前にして、原則合意との思惑に反応。
東証1部売買代金は3兆円超え、強いね!今週もお疲れさま〜https://t.co/xiInIlr0QD
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) December 13, 2019