2/11週振返り:史上高値まで50円で寸止め、日経平均3万8,000円台

勢い止まりません、今週になって3万8,000円を超えた日経平均は史上高値3万8,915円まで残り50円にまで迫りました。
史上高値なんて通過点に過ぎないのかもしれん。

今年1月末時点の東証上場株式の時価総額は931兆円であり、1989年12月末の611兆円を52%も上回っていて、1989年12月末の時価総額を超えたのは2015年5月とのことです。バブル期との比較は大した意味をなさないので、早く最高値を通過して失われた30年なる論は払拭されてほしいところです。
日経平均で「失われた30年」を語る愚論、株価指数の正しい読み解き方

そもそもドル建日経平均ならすでに2021年にバブル期の高値を更新しており、その後下落して再び史上高値にチャレンジする状況なので、海外勢からみれば史上高値更新がさほどの驚きとはならないのかもしれません。
日経平均、「ドル建て」ならすでに史上最高値
なお、「ドル建てなら」というのもさほどの意味がないようです。ドル建とはいっても売買の大きな勢力は欧州で、オイルマネーや年金運用に支えられています。
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史上高値更新という歴史的瞬間をみてみたいのはヤマヤマですが、冷静に状況をみてやっていきたいとおもいます。

 

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