各国中央銀行トップがアメリカの片田舎で介するジャクソンホール会議で、先週は金曜日までマーケットは動けず。東証1部売買代金は1.5兆円台が当たり前のシラけた相場でした。8/24-26に控えるG7サミットは全く…
月別: 2019年8月
厳しい中国環境車規制にゆるみ、日本勢がねらうHV優遇のすきま風
中国とインドの新車販売台数は毎月中旬に公表され、同じ日の新聞紙面に並んで記事なることが多いです。インパクトのある両国の販売減の数字をみると景気減速を実感します。。 ここでは中国の話を取り上げます。日経新聞8/14『中国新…
8/11週振返り:悲しきお盆、12年ぶり米2・10年債は逆イールド
米国では8/14(日本時間8/15未明)に、長期国債(10年債)と短期国債(2年債)の利回りが一時的に逆転です。NYダウは800ドル安で反応しました。 こうした逆転現象(逆イールド)が起きても景気後退は1~…
ドイツの噂話、NYダウ300ドル上昇を呼び込む
昨夜8/16のNYダウは306.62ドルの大幅上昇でした。2日前の800.49ドルの暴落の後だけに大きくリバウンドしても不思議ではありません。 ドイツの噂話 ところが、米株価指数がドイツ発の材料で動いたということで、あま…
8/4週振返り:1ドル=7元を突破、貿易→通貨へ摩擦シフト
米中協議がこじれれば米国が対中制裁関税「第4弾」を振りかざすのは想定内だったとしても、元安カードを中国がきってくるまでは。。 中国は8/5、人民元の基準値を元安方向に引き上げると、11年振りに1ドル=7元の…
対中米関税「第4弾」にかくれ、ファーウェイ・ZTE復調の兆し
9月より3,000億ドル相当の中国製品に対し10%の制裁関税を課すと、8/1、米トランプ大統領は表明しました。昨年から続く追加関税のいわば第4弾です。7月最終週にはじまった米中協議は軟調でしたが、この唐突な表明で融和の芽…
7/28週振返り:米利下げでへたり対中米関税「第4弾」で沈没
7/31米FOMCでは、0.25%利下げを実施しました。ただ、パウエル議長の会見で「長期の積極的利下げサイクルの開始」ではないとの声が伝わると株式市場は下落に転じました。その日のNYダウは333.75ドル安(-1.23&…
MMT理論+ワンイシュー、世界の潮流なのか「れ新」躍進
7月の参院選は盛り上がりにかけましたが、開票してみればあらたな勢力の躍進に注目が集まっています。 山本太郎氏が3ヶ月ほど前に立ち上げた「れいわ新選組(れ新)」は2%を超える得票率を集め政党要件を満たしました。早くも次期衆…