3/24週振返り:REIT指数一時1,800回復、追加利上げはまだ先


振り返れば東証REIT指数は2021年7月に2,200の高値を付けて以来下落基調です。米国でもREITも軟調でしたが、商用不動産のリスクが叫ばれるなかでも昨年11月には底打ちしています。追随して日本でも上昇するかと思いきや「これでもか!」と1月後半から一段と下落が進み3月前半には1,700を割り込みました。

3月年度末決算を控え地銀などが調整売りを入れていたのかもしれません。2020年3月のコロナショックの折にも投げ売り状態でしたので年度末要因はあなどれません。
株式市場が高値を追っている状況ではなかなか手が出しづらく、REIT-ETFや投資信託をせっせと買い進んでいました。

そしてようやく報われた感です。先週のマイナス金利解除を経てアク抜けしたかのようです。追加の利上げはまだ先との思惑がはたらき急反発で、東証REIT指数は一時1,800回復しました。
3月の日経平均は業種別で不動産が7%上昇し、相場をけん引しました。
3月の日経平均1203円高 日銀政策変更で不動産株高

J-REIT全体のNAV倍率(株式におけるPBR(株価純資産倍率)と似た指標)は昨年秋ごろから1倍を割れています。

利回りが4%を超えていて高配当の株式よりはるかに買いやすいです。株式ばかりに固執せずよくみて取り組んでいきたいとおもいます。

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