9/1週振返り:二番底へまっしぐら、エヌビディア9.5%下落


油断も隙もあったもんじゃない…8月ショックからの上昇で楽観が漂っていた相場は一転、二番底にむかってまっしぐらです。
米国では3連休明けの9/3に発表されたISM製造業指数が、5カ月連続で活動縮小のうえ市場予想を下回り相場を冷やしました。
米ISM製造業指数、5カ月連続で活動縮小-受注と生産が低迷

エヌビディアがけん引する相場はそろそろ終焉のようです。8月の決算発表で業績好調が確認されていても生成AIへの楽観が薄れ始めた相場は冷酷でした。9/3に9.5%下落です。
エヌビディアの市場独占への警戒が下落の呼び水となっていることもあり警戒感がぬぐえないです。
エヌビディアに米司法省が文書提出命令、反トラスト法調査本格化

9/6発表の8月米雇用統計は、失業率は4.2%で前月と変わらずでしたが、非農業部門雇用者数が市場予想を下回りこれが材料視され米国市場を冷やしこみました。
【米国市況】株下落、米雇用統計で景気懸念再燃-ドル一時141円78銭

8月を38,647.75円で終えた日経平均は36,657.09円で終えました。週間で1,990.66円の下落です。
さらには、8月米雇用統計を受けてCME日経平均先物は35,155円で終えているのでその差はなんと3,492.75円。。
米雇用統計明けが混乱した8月のパターンが再来しました。混乱に振り回されないように挑みたいとおもいます。

 

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