
半導体が再び株式市場市場を牽引しています。今週は半導体大手2社が4-6期の決算発表でした。 ASMLは純利益が45%増で受注が市場予想を上回りましたが、今後の成長見通しが慎重との見方から7/16米株市場で10%近く下落し…

半導体が再び株式市場市場を牽引しています。今週は半導体大手2社が4-6期の決算発表でした。 ASMLは純利益が45%増で受注が市場予想を上回りましたが、今後の成長見通しが慎重との見方から7/16米株市場で10%近く下落し…

4月の暴落は、米国が打ち出した各国への関税が引き起こしました。 各国一律の10%とは別に設けた上乗せ分を3ヶ月を限度に延長するとの表明により暴落を鎮めたわけですが、その上乗せ関税の交渉の期日が今週7/9でした。 これまで…

7/4独立記念日までの成立を目指した「一つの大きく美しい法案」が期日通りに成立しました。政権下で成立した個人所得税や相続税の減税(トランプ減税)が恒久化しました。相続税控除が引き上がり富裕層には恩恵がある反面、メディケイ…

不確実性が高まっているとはいっても株式市場は強引に不安を払拭しようとしています。 6/27日経平均は4万円を回復し、S&P500とナスダックは史上高値を更新しました。 【日本市況】日経平均4万円回復、関税懸念後…

イスラエルがイラン核施設を攻撃した6/13以降、紛争が収まる気配がありません。 オバマ政権下で成立した「イラン核合意」で定めた濃縮度をはるかに超えるウランを備蓄しているイランは、これまで査察受け入れを拒んできました。前ト…

4月初めの関税ショック後、海外投資家による日本現物株の買い越しが10週連続となりました。2023年6月以来の長さで、過去最高がアベノミクス初期の2013年にあった18週連続で、10週以上は数えるほどしかないとのことです。…

「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」の頭文字をとった「TACO」トレードが株式相場を賑わしています。米トランプ大統領が過激な関税措置を示唆した後に市場が下落し、最終的にはそ…

米国では家計の金融資産に占める株式や投資信託の割合が日本よりはるかに高く、個人退職勘定(IRA)や企業型確定拠出年金(401k)が広く普及していることが一因と云われています。 家計金融資産の日米比較~なぜ日本は現金・預金…

6月には東京都議選、7月には参院選と政治への関心が高まっています。世界的にインフレが与党や既成政党を弱体化させ、日本でも昨年10月の衆院選を経て少数与党の状態です。第一党の石破総裁は衆院選の惨敗でいつ辞任に追い込まれても…

突発的に起こりえる直近のリスクとして米国債の格下げを警戒してました。格付け大手3社のうち最後までトリプルAを付けてきたムーディーズが一段格下げました(「Aaa」から「Aa1」)。週末5/17朝方目覚めたときにビックリでし…