まだまだ機関投資家投資家は夏休みでしょうか。さらには、8/26からのジャクソンホール会議を前にして警戒感から今週は売買が枯れ枯れ状態でした。東証プライム売買代金は連日2兆円すれすれです。そんななかでも日経平均は先週つけた…
未来への想い
8/14週振返り:中国リスク噴出!利下げに相場はなびかず
台湾問題の火種をもて遊びすぎ。。米国議員があらたに台湾を訪問し、正式な通商交渉を開始するのだと中国を刺激し続けています。ウクライナ紛争にしたってロシアへの刺激を続けた結果と思えてなりません。対立を助長する動きばかりで対話…
8/7週振返り:米7月CPI8.5%に鈍化でリスクオン
米7月CPIは前年同月比で8.5%上昇。市場予想の8.7%を下回り6月の9.1%より鈍化しました。 米CPI、7月は前年比8.5%上昇 伸び鈍化 ガソリン価格下落 9月の利上げが0.75%から0.5%に緩むとの見立てから…
7/31週振返り:台湾での火遊びで茶番じみた円高130円
一人の米国人が台湾を訪問するだけで世界の株式市場を動かすほどのインパクトなのか…最初の報道をみたときにはしっくりきませんでした。 ペロシ米下院議長が台湾到着 現職では25年ぶり訪問 でもそういえば、先週の米中…
7/24週振返り:噂で売って事実で買う?米利上げ・GDP手掛かりに
米FOMCは6月に続き7月も0.75%の利上げを敢行しました。一気に上げたのだから9月は緩やかだろう、1%利上げでなくてよかったとの思惑からか米国株式市場は7月半ばから回復基調です。 注目の米国GDPは2四半期連続のマイ…
7/17週振返り:米国決算発表で無理くり楽観ムード、日経平均7日続伸
米国ではインフレがピークアウトして景気後退へと突き進んでいるのか?その手掛かりを探ろうと相次ぐ4月-6月期決算発表に注目が集まりました。 7/18発表のゴールドマンサックスは、純利益47%減であったものの市場予想は上回っ…
7/10週振返り:パリティ割れユーロ、天然ガス供給停止が突き破る
ロシアからドイツに向けた天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」は米国の強烈な介入があり稼働開始できずウクライナ紛争の遠因となっています。この背景を鑑みれば、7/11に定期点検のため供給停止に入った「ノルドストリーム」…
7/3週振返り:参院選目前、憲政を揺るがす銃撃
民主主義の根幹を震撼させる大事件です。安倍元首相、お悔やみ申し上げます。 参院選の投票直前とあって、期日前投票が進んではいるものの少なからず影響が出そうです。岸田政権下では、成長重視のアベノミクスから分配重視の「新しい資…
6/26週振返り:炭鉱のカナリアが悲鳴、COMEX銅先物が6月急降下
世界経済の悪化を察知する能力に長けた「炭鉱のカナリア」の異名をもつ銅が悲鳴をあげています。 COMEX銅先物はこの1カ月の急降下で2021年初旬以来の水準まで落ち込みました。今年になって下落が止まらないS&P50…
6/19週振返り: 景気後退に過敏 、WTI先物100ドル割れ寸前まで急落
6月半ばには123ドル台にあったWTI原油先物は今週も急落が進み6/22には101ドルをつけました。足元107ドル台まで戻しています。急速な利上げによるアメリカの景気後退の可能性を、議会公聴会の場でFRBパウエル議長が認…