
春先から続くインフレに対して「一過性」との表現してきたFRBパウエル議長でしたが、11/30の議会証言で「恐らくこの言葉を使わないようにする良いタイミングがきた」と述べました。 米西海岸にはコンテナ船が滞留し半導体不足が…

春先から続くインフレに対して「一過性」との表現してきたFRBパウエル議長でしたが、11/30の議会証言で「恐らくこの言葉を使わないようにする良いタイミングがきた」と述べました。 米西海岸にはコンテナ船が滞留し半導体不足が…

従来のワクチンが効かない可能性が高いというあらたな変異種オミクロンに不意打ちです。11/26日経平均は747.66円安の大暴落でした。パウエル議長続投で乱調だったところに追い討ちでした。 ここのところの冴えない動きへのダ…

首相が変わり、衆院選で自民単独過半数をとり、そして11/18には史上最大規模の55.7兆円の財政支出まで打ち出されました。菅元首相が自民総裁選への出馬を表明した9月初旬にマーケットが思い描いた以上のシナリオでここまで進ん…

3月期決算企業の業績発表のピークを11/12に迎えました。 日経新聞11/13『上場企業、7割が増益』によれば3月期決算企業のうち前期比で最終増益を見込む企業が約7割で8年ぶりの高水準とのことです。上方修正も進んだようで…

11/2〜3のFOMCでは市場予想通りテーパリング開始となりました。資産買い入れ額を減らしていき順当にいけば来年6月には購入終了となります。 またもや強調されたのはテーパリング開始と利上げ時期は別物という点です。なかなか…

急激な円安がドル円114円を境にもみ合いです。さらなる円安が進むのか?懐疑的な声が目立ってきました。 2015年の円安局面では、実質実効為替レートからみてここから先の円安はありそうもないという「黒田ライン」発言により12…
正直なところ当てが外れました。。9月下旬の警戒感はどこへやら。30兆円ともいわれる中国不動産大手・恒大集団の債務問題が不透明なまま、FOMCでのテーパリング合図に端を発して米10年債利回りは先週瞬間的には1.7%をつけま…

1.6%を超えた米10年債利回りが一服の様子をみせると米株市場がすかさず上昇です。10/13発表の米9月CPI前年比5.4%で高い水準には違いないものの、依然として長期金利はコロナ前とさほど変わらないレベルに抑え込まれて…

週初の10/4、岸田内閣が発足しました。と同時に衆院解散と月内の衆院選を表明です。10/21の任期満了を待ってもよさそうでしたが、コロナが落ち着いた状況を大義にして先を急ぎました。 初入閣が20人のうち13人とフレッシュ…

エネルギー問題がクローズアップしています。 中国では電力不足が深刻です。30年までにCO2排出量をピークアウトさせ60年に実質ゼロを掲げており、その遵守のためエネルギー消費に抑制をかけています。加えてオーストラリアとの関…