
今年2018年6月のOPEC総会では協調減産の緩和に踏み切りました。 協調減産がはじまった2017年1月は、WTI原油先物は1バレル=55ドルあたりでした。積みあがった原油のダブつきを解消するため、しかし減産すればシェー…
今年2018年6月のOPEC総会では協調減産の緩和に踏み切りました。 協調減産がはじまった2017年1月は、WTI原油先物は1バレル=55ドルあたりでした。積みあがった原油のダブつきを解消するため、しかし減産すればシェー…
8/20週は、トルコショック、新興国ドミノはどこへやら。週後半の米中通商協議、ジャクソンホール会合のほうに注目が集まりました。 お盆休み明けで売買の活気の回復を期待しましたが、売買は低調なまま。東証1部売買…
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は、8/24終了時点で13.22。13.2を超えるのは20年ぶりだそうです。 12.5が適正水準かと思ってました。6/21に12.96を付けたときは一時的な異常状態と思い、こんな記事を…
確固たるテーマを持っている人って、本来かっこいいはず。でも、投資の世界では必ずしもそうでないです。 テーマ型投信の販売に金融庁からお咎めが入っています。テーマ型投信とは、世の中の話題に関連する銘柄で組成されたファンドです…
トルコリラ暴落に端を発した新興国通貨安で、先週の相場は大揺れでした。 新興国の脆弱性 米政策金利引き上げの最中にあって、わずかなキッカケで新興国の脆弱性が露呈します。 今回のトルコショックは、トルコが拘留する米国牧師の開…
お盆休み前の週末8/10の14時、突如の異変が。 ユーロドルは、約1年ぶりに1.15を割り込みました。マーケットオープン中のアジア市場を直撃、日経平均株価は300.31円安で終えました。 トルコからの飛び火 発端はトルコ…
今年は例年にまして、ドルそのものの実力を話題としたニュースへの印象が強いです。 なんといっても1/24のムニューシン米財務長官の「ドル安は米国にとって良い」発言です。この発言が今年の相場の方向性を決めたといっても過言では…
振り替えれば手の凝った駆け引きでした。 先週7/31の日銀政策決定会合で、 ・ゼロ%程度とする長期金利の誘導目標を少し引き上げる ・ETFの買い入れ手法の見直し の検討に入るとの市場の事前予測は、検討だけでなく両方とも本…
先週来の日銀金融政策の見直し観測では、今週の金融政策会合で年間6兆円のETF買いにメスが入るようです。 年間900億円購入しているREITにも修正が入るのでしょうか。よくわかりませんが、東証REIT指数は先週(7/23~…
東に西へ進むかつてないタイプの台風で警戒の最中です。日銀も7/30〜31の会合で風向きを買えるのでしょうか?? 金融緩和は状態化して効き目が弱まっています。 日銀がETF買いに頑張ろうとも売買は一向に盛り上…