正直なところ当てが外れました。。9月下旬の警戒感はどこへやら。30兆円ともいわれる中国不動産大手・恒大集団の債務問題が不透明なまま、FOMCでのテーパリング合図に端を発して米10年債利回りは先週瞬間的には1.7%をつけま…
10/10週振返り:ドル高+原油高、危うい半値戻し日経平均2万9,000円

1.6%を超えた米10年債利回りが一服の様子をみせると米株市場がすかさず上昇です。10/13発表の米9月CPI前年比5.4%で高い水準には違いないものの、依然として長期金利はコロナ前とさほど変わらないレベルに抑え込まれて…
10/3週振返り:衆院解散、新内閣発足にご祝儀なし

週初の10/4、岸田内閣が発足しました。と同時に衆院解散と月内の衆院選を表明です。10/21の任期満了を待ってもよさそうでしたが、コロナが落ち着いた状況を大義にして先を急ぎました。 初入閣が20人のうち13人とフレッシュ…
9/26週振返り:リスクが連鎖…9月上昇ほぼ食い潰す日経平均2万9,000円割れ

エネルギー問題がクローズアップしています。 中国では電力不足が深刻です。30年までにCO2排出量をピークアウトさせ60年に実質ゼロを掲げており、その遵守のためエネルギー消費に抑制をかけています。加えてオーストラリアとの関…
9/19週振返り:利回り6%PFとおさらば、FOMC強気・恒大爆風に心身きつく。。

先週ツイートしていた中国不動産大手・恒大のデフォルト騒ぎは誰もが知る大問題と化しています。飛び石の連休の最中、つい関連ニュースをみて不安ばかりが募ってしまいました。。iPadを眺めている時間が増え縦スクロールすると文字が…
9/12週振返り:スタグフレーション・恒大問題、浮かれてばかりもいられない

日経平均はちょうど3万500円で先週は引け上昇基調が崩れていません。 でもこういうときこそ油断禁物、浮かれてばかりもいられません。日本株ばかりに目をやらず海外の動向にも気を配り今後に備えたいところです。 英サッチャー首相…
9/5週振返り:日経平均3万円台を回復、PER13.99倍で引けまだまだ

夏場に耐え忍んだ甲斐がありました。日経平均は3万円を回復、9/10終了時点でPERが13.99倍で伸び代が期待できそうです。米株が高値が崩れそうな気配が漂ってきましたが、中国株も堅調でアジア方面に資金がシフトしてほしいと…
8/29週振返り:政治の秋到来、衆院解散の軋轢が菅首相退任へ

政治家のDNAなのでしょうか。与党自民党が無理くり変化を生み出そうとしています。 10月の衆院任期満了前に解散してその勢いで政権維持を図ろうとしてきたわけですが、コロナの鎮火が間に合いませんでした。1年前の就任時には7割…
8/22週振返り:レポ取引を鎮火に躍起?ジャクソンホール資産購入縮小へ

とかく注目のジャクソンホール会合の前とあって売買が細く様子見の一週間でした。8/26日本時間23時からのパウエル議長の講演では、年内の資産購入縮小が示唆されたものの、資産購入縮小と政策金利引き上げは別物との点を強調したこ…
8/15週振返り:解散総選挙にまった、年初に戻る日経平均2万7,000円

振り返れば3万円を超えた日経平均は2月後半からズルズル下げ続け、先週8/20には2万7,000円を一時的に割込み年初の水準に戻ってしまいました。 局面が悪化しても9月には衆院解散総選挙で「選挙は買い」とばかりに海外マネー…