日経平均ばかりみているとバカをみる

日曜日発行の「日経ヴェリタス」をいちど買ってみてください。駅前の売店で売っています。新聞と同じく配達もしてくれます。

日経新聞よりも投資色の強い週間新聞です。ちょうど半分のところを「パッ」と開くと、毎週お馴染みの『市場温度計』です。

日頃、日経平均株価に絡んだ情報に振り回されるので、当ページはじっくり眺めるようにしています。少しはバカが緩和されるかな、と。




『市場温度計』とは

このページを読むために、日経ヴェリタスを購入する人が多いようです。毎週のこのページをスクラップしている金融専門家や経営者もいるそうです。見開きページなので、ハサミで切り抜く必要もありません。

左上には日本を真ん中に置いた世界地図です。先進国であれ新興国であれ世界の株式市場の1週間の動きをマッピングしています。下落は青の方向に、上昇は赤へとグラデーションされています(世界市場往来)。地図の横には、概観記事とともに株式指数の週間騰落率のランキングが一覧表示されています。

それらを囲むようにして、各株価指数の四半期分の株価グラフが掲載されており、ランキングされた騰落率が意味するところを自分なりに追える構成となっています。

さらには下段に、投資主体別売買動向、ドルベース日経平均、日経平均ボラティリティー・インデックス、日本の長期金利、海外の長期金利が載っています。

投資家にとって特に重要な数値情報が概観できる紙面です。

 

ちなみに、

月曜日経の景気指標面がなくなった、残念

です。統計情報がコンパクトにまとめられていて重宝していました。

「優雅なオフを提案する日曜朝刊」をキャッチフレーズに、今年3/5より、”NIKKEI The STYLE”がはじまったとともに廃止となりました。。電子化の波です。紙で読まないと理解した気にならないオッサンの私にとっては、怒りの気持ちが込上げてきます。

 

今週号の『市場温度計』にはガッカリした

先週は、白人至上主義を煽る米トランプ大統領の動きがクローズアップされ、産業界からも政府内からも警戒が強まり米国株式市場は下落しました。また北朝鮮とスペインテロで閉塞感が高まりました。それに同調して日経平均株価も下落しました。

米国株式市場の下落に、世界は警戒しています。でも待てよ。『市場温度計』をみるとどうも様子が違う。

ランキングは25の株価指数が掲載されています。先週の騰落率の下から3番目に米ダウ平均(ダウ工業株30種平均)で、日経平均株価は最下位。日経平均は、明らかに警戒し過ぎです。

米指数の上に位置する18の株価指数は、先週は上昇しています。概観記事によると、

・北朝鮮と米国の双方で平和解決をさぐる動きにより地政学リスク緩和

・米FOMC議事要旨公表により米利上げペース緩和期待が高まり新興国へ資金流入

・ECBが金融緩和縮小に慎重との論調が高まりスペインテロを押しのけて欧州株式市場は上昇

といった動きがありました。不安とリスクを日経平均株価が背負い込んだからこそ、世界全体としては先週は楽観的であったと感じました。

 

まとめ

私の保有する確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)商品の大半は、国内株式連動型です。その理由の一つは、海外より国内の情報の方が圧倒的だからです。情報があれば安心。だけど、こうした紙面に触れると海外株式連動商品の比率も高めたくなります。




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