バブル後生まれ上場企業は約6割、株式市場の色合い変わる

平成は30年で終わる案で最終調整に入っています。日経平均は1996年以来の高値水準です。10/27には22,000円を突破しました。

ここのところ、バブル期を振り返る記事よくみかけるようになりました。

昨日10/28日経新聞では、ジュリアナ東京のお立ち台の写真をみかけました。私は上京して学生時代をおくっていた頃です。テレビに映る”お立ち台”をみて一度は行ってみたい思っていましたが、全盛期に突然閉店しました。驚きとともにショックでした。バブルを味わい損ないました。




あらたな大型上場企業

日経新聞10/13『株式市場 平成の軌跡(上)』によれば、バブル崩壊後に上場した企業が全体の6割を占めるとのことです。現在の上場企業は約3,700社で、このうち1989年以降に上場した企業が約6割になるようです。記事では、主な大型上場として次の企業をあげています。

89/9:ニトリHD

94/7:ソフトバンクG

94/7:ファーストリテイリング

96/12:オリエンタルランド

98/10:NTTドコモ

00/4:楽天

07/12:スタートトゥデイ

16/7:LINE

バブル期にはインターネットも携帯電話もありませんでした。ソフトバンクGやNTTドコモはこれらのビジネス領域の基幹となる企業です。楽天、スタートトゥデイ、LINEはネット社会を牽引しています。

バブルに浮かれた気分は吹き飛び、手頃な価格で高品質を求めるようになりました。ニトリHD、ファーストリテイリングはその代表格です。

日常生活は質素に、納得したら金を使う。ディズニーランドはどんなに入場料を高くしてもファンが逃げません。オリエンタルランドは堅調です。

たしかに、ここにあがっている企業は株式市場の色合いを変えたように思います。ただ、バブル崩壊後に上場した企業は、数にして約6割を占めるようになりましたが、時価総額では3割にとどまっているとのことです。

 

上場企業数の増減内訳

現在の上場企業は約3,700社です。当記事ではその内訳が図示されています。

1989年以降、3,100社強が上場した一方、退場した企業も約1,650社に達するとのことです。

つまり、およそ2,200社から約3,700社になったので1.7倍程度、上場企業数は増えたわけです。

時価総額となるとこの記事には出てきませんが、

東証1部時価総額とイチロー効果

でも触れましたが、東証1部時価総額はバブル期とほぼ同じ水準です。

上場企業数が増えて時価総額がほとんど変わらない状況です。銀行ばかりが時価総額上位を占めていたバブル期よりも、多様性が増している表れではないかと思います。

 

まとめ

日経平均株価は、22,000円を突破したとは云え、1989年末につけた38,915円の半値をようやく超えた程度です。でも、上場企業数や時価総額と合わせて変遷をみると、バブル期より健全な状況とも思えてきます。

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