株式は積立て、確定拠出年金は毎日のススメ

投資と投機。世間一般では「投機は初心者がやるものではない、コツコツ積立投資をやるべき」という考えが支配的です。投資とともに少しは投機もやったほうが良いと思うし、やり方についてもおそらく世間一般とは真逆で、

・株式投資は積立て

・確定拠出年金は毎日スイッチング

が私の基本スタンスです。手数料/税金の面で断然オトクです。

このブログ記事は、積立onlyに疑問を持つ人を想定して書いています。




NISA

そもそも、株式と確定拠出年金の両方を真面目に取り組んでいる人は少数派です。

もし両方やっていれば意識高い人!おそらく株式はNISAでの積立てではないでしょうか?

 

NISAは年間枠が120万円です。月間10万円の積立てが可能ですが、そんな金持ちはやたらにいないので買う→売る→買うの繰り返しも想定して年間枠は決められたはずです。

NISAの繰り返し売買の利用は、投資というより投機になりかねず良好な資産形成に結びつかないという思惑からか、今年2018年、積立て目的に限定した「つみたてNISA」がスタートしました。

 

「貯蓄から投資へ」をモットーに、国や金融機関は積立投資を推進し、個人が取り組む上での環境はここ数年で随分整いました。

株式投資と確定拠出年金の併用

私は5年前、投資行為に全く無知で関心もない人でした。NISA誕生の前夜にあたる2013年、ふとしたことで確定拠出年金に関心を持ちました。

私の勤め先はでは2005年に企業型確定拠出年金401kを導入しています。当時まったく無知の私は初期設定をした後はほったらかし状態でした。2008年のリーマンショックで、いうまでもなく大赤字です。半年に一度の状況報告の郵便はみることなくゴミ箱直行でしたが、2013年、ふと郵便の封書の中を覗いたのが、私の確定拠出年金への興味のはじまりです。

黒字になってる!

何をして良いのかわかりませんでしたが、黒字をキープしたい!

郵便で届いた書類に書かれた数字は理解できません。でも興味さえ持続していれば、スキルが高まり黒字がキープできるのではないかと考えました。

興味を持続するにはどうしたら良いか?数字の羅列が記された書類をみているだけでは興味はすぐ廃れると思いました。

そこで思い立ったのが株式投資です。日々値動きする株式の相場を追っていれば、確定拠出年金への興味も持続するのではないかと考えました。

早速、証券口座を開き株式投資もはじめました。

こんな経緯から私の場合、株式投資と確定拠出年金は同じタイミングではじめました。




NISAは「頻繁に売買」、確定拠出年金は「積立て」の時代

株式投資では酷い目に遭いました。アベノミクス全盛でしたので、どんな銘柄でもバイ・アンド・ホールドで基本はよいはずですが、ついイジくりたくなります。

売買を繰り返し、信用取引にまで手を出しました。追い証に悩まされ続けました。消費者金融に通おうとする自分の姿が、深夜の夢に現れることさえありました。

資金が減る一方の私にとって、売却時の税金がゼロのNISAは大事な存在でした。NISA口座での売買を頻繁にやっていました。

 

興味を持続するという目的自体は達成できました。これまでまともに読んだことがなかった日経新聞は、手放せなくなりました。毎日、マーケット総合欄をみるのが楽しみとなりました。

確定拠出年金も、まめにチェックするようになり掛金の配分変更やスイッチングをときどきやるようになりました。

 

確定拠出年金は毎日スイッチング

2015年後半~2016年前半に襲ったチャイナショック・原油安で負った火傷は痛かったです。株式投資の売買は楽しいのだけど納得感が一向にでてきません。

確定拠出年金は、あれこれエクセル計算して納得してから設定を変えていました。「取得価額」って、自分で計算してみないと体得できません。特性がわかるとアイデアがわいてきます。「同日売買」という手法を編み出しました。チャイナショック・原油安では、確定拠出年金の商品も評価損がどんどんふくれましたが、同日売買の手法によって緩和しました。

英EU離脱を決めた国民投票を転機に2016年後半からは上昇相場となりました。確定拠出年金は評価損を縮小できていたので、いち早く相場の波に乗れました。

確定拠出年金は売買(スイッチング)時に、手数料と税金が掛からないのが大きなメリットです。このメリットを活かし確定拠出年金は毎日スイッチングするようになりました。

 

相対的に株式投資の熱は冷め、積立型の考え方にシフトしました。株式の代わりにETF主体で少額のトレードは今でも頻繁にやっています。

なお、確定拠出年金の毎日スイッチングは特定の商品間(国内株式連動商品←→定期預金)の間で行っており、その他は積立型です。

全体としては投機よりも投資重視のスタンスです。

「取得価額」の特性がわかると運用がグッと楽しくなる

同日売買するには1

ヒント・ノウハウ

 

まとめ

投資と投機。投資に軸足を置きつつもピボット的に投機にも励む、健全なあり方だと思います。

私も試行錯誤のうえ、今の運用スタイルに至りました。

やり方はどうであれ、まず始めることが大切です。ご参考になればとおもいます。

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