1/23週振返り: FOMC結果になんだなんだの大暴落、米実質金利0.5%年初来UP

なんだなんだ、なんだ〜!タカ派色が強まったFOMC結果を受けて1/27日経平均は841.03円安でした。
終値ベースで年初来10.7%の下落です。史上最高圏から落ちてきたS&P500が9.8%でしたから、調整ペースでは米株市場と肩を並べました。
ウクライナ情勢で緊迫する欧州ではDAXが3.1%下落にとどまり、FTSE100にいたっては年初来1.0%の上昇です。

米実質金利は昨年末-1.0%台にあったのが1/26には-0.52まで急騰したのが1月の相場波乱の要因となりました。
実質金利(米国) 2022年
欧州が落ち着いた動きだったのも米国より実質金利が押し並べて低いことが背景にあるのでしょう。
実質金利が0%近辺に張り付いている日本は停滞していた日本は欧米の動きに振り回されてばかりです。。

ただ、1/27時点の日経VIが30.65、VIXが28.83です。年初からの急激な調整ペースからすると体感的な「恐怖」より穏やかな感じを持ちます。
株式に「降伏なし」、相場急落中もファンドに171億ドル流入-BofA
によれば今週、株式ファンドに多額の資金が流入したようです。

日米とも1/28には大きくリバウンドしました。この流れが続いてほしいです。

 

1/23週間ツイート

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